かぼちゃのバスク風チーズケーキ | 型にはまったお菓子なお茶の時間

型にはまったお菓子なお茶の時間

主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

お茶のお供に、かぼちゃのバスクチーズケーキを焼きました。

手順や焼き時間は違いますが、配合自体はこちらのレシピのさつまいもをかぼちゃに変えたものです。


 



この秋何度か作っていて、かぼちゃの色味がどれくらい出るかは品種によるところが大きいように感じています。


でももし色は控えめでも、生地のうち1/4もかぼちゃが入っているのでちゃんと風味はありますし、口当たりはしっとりなめらかでクリーミー。





個人的にはシナモンを混ぜ込んで焼くのが好きなのですが、色が少しくすんだり、我が家にはシナモンが苦手な人もいるため、かわりにほんのりラム酒で風味づけ。

でも生地に加えず、食べる時に振るのも美味しいのでおすすめです。




【材料】

15cmの丸型

クリームチーズ 170g

グラニュー糖 75〜80g

かぼちゃ(加熱して皮と種を除いた状態)正味170g

卵 M〜L2個

生クリーム 140g

ラム酒 5g



※今回使用したかぼちゃは、生の状態で皮を剥く前の重さは260gでした。



【準備】
○クリームチーズと卵は室温に戻す(生クリームは冷たいままでOK)

○型に敷き紙を敷く(写真では大きいオーブンシート1枚=約30cm四方のものを一度くしゃっと丸めて広げ、型に沿って敷きこみました)

○オーブンを250度に予熱する

 
【作り方】

①かぼちゃは種を除いて3〜4cm大にカットし、蒸し器またはレンジで、すっと串が通るくらいの柔らかさまで加熱する。粗熱が採れたら皮を剥き、裏ごしした状態で170g準備する


★かぼちゃは冷凍野菜コーナーのものでも可。手軽です。


②ハンドミキサーの低速でクリームチーズをなめらかに練り、グラニュー糖を加えてなめらかになるまで混ぜ合わせる

②裏ごししたかぼちゃを混ぜ込み、卵を1個ずつ割り入れ、その都度手早くなめらかになるまで混ぜ合わせる


★側面についたゴムベラではらって落とし込みながら混ぜ合わせる。

③生クリームとラム酒を加えて混ぜ合わせる


④準備しておいた型に流して軽く何度か台に打ち付けて空気を抜き、予熱が終了したオーブンに入れ、30分ほど焼く


⑤上面にしっかりと焼き目がつき、生地が少し持ち上がっていたら取り出す


⑥ケーキクーラーの上で2〜3時間ほど冷まし、冷蔵庫に入れて半日冷やしてから取り出す(冷蔵庫で冷やさないと切り分けることができません)


★少しでも熱がある状態でラップをすると、水滴が発生して表面に落ち、その部分の色が変わる場合があります。

 冷蔵庫でもある程度冷えたあとにラップやカバーをかけるのがおすすめです。