マーラーガオ | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

おやつに作った中国の伝統菓子・マーラーガオ。

マーラーカオ、マーライゴーなどいくつか呼び方がありますが、「マレーシア風ケーキ」という意味がある蒸しパン(蒸しカステラ)です。


日本では黒糖や三温糖、しょうゆでコクと色味を出し、ベーキングパウダーで膨らませるものが主流ですが、本場ではそれらを使わず、日をまたいで発酵させることでふわふわの食感や色味を出しているのだそう。





焼き立てが食べ頃ですが、半日くらいなら冷めても美味。
甘さ控えめでふわふわなので、朝食にもぴったりです。

時間が経つとそうでもないのですが、時間をおかずに食べると奥でしょうゆが香り、ほんのり感じられる塩気が甘さを引き立てます。



【材料】

100ccのプリンカップ 4個分


☆A

卵 1個

黒糖(粉末)40g
牛乳 50g
溶かしバター 10g
米油(または太白ごま油、サラダ油)10g
しょうゆ 3g
練乳 20g

☆粉類

薄力粉 80g

ベーキングパウダー 3g



【準備】
○カップにグラシンカップやベーキングカップを敷く
○薄力粉とベーキングパウダーをふるう準備をする
○蒸し器のお湯を沸かす


【作り方】

①Aをボウルに入れてよく混ぜあわせ、粉類をふるいながら加え、更に混ぜ合わせる

②生地をカップに分け入れ、蒸し器に並べる

③15〜20分ほど強火で蒸す(必要に応じて適宜お湯を足す)

④しっかり膨らみ、中央に楊枝を刺して生地がついてこなければ取り出す