チョコとナッツのビスコッティ | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

「二度焼き」という意味があり、その名の通り2回焼いて作る、イタリア・トスカーナ地方発祥のビスコッティ。
食べた時の音から、小さな歌という意味の“カントゥッチ”とも呼ばれています。

本来は油分が入らず、粉が多めのしっかり水分を飛ばした固い生地なのですが、今回はまとまりやすいよう少し油分を加えて硬すぎない仕上がりに。




中に混ぜ込むのはアーモンドやチョコレートが定番ということで、どちらも加えて具だくさんに仕上げるのが好きです。
一度にできあがる量が多いのですが、食感が良く、生地自体も甘すぎない配合なのでつい食べてしまいます。

本場のようにワインやウイスキー、コーヒーに浸して食べるのはもちろん、チョコがけにしたり、アイスクリームやパフェに添えるのも◎。




【材料】

25〜30本分(天板2枚分)

卵 M〜L1個(55〜60g)
きび砂糖 50g
塩 ひとつまみ
サラダ油 10〜15g(卵と合わせて約70gが目安)

薄力粉 150g
ベーキングパウダー3g
チョコチップ 40g
ナッツ(無塩・素焼きしたもの※)60g


※ナッツが生の場合はレシピ後述参照。


【準備】
○薄力粉とベーキングパウダーを合わせてふるう
○天板にオーブンシートを敷く
○オーブンを180度に予熱する


【作り方】

①卵・砂糖・塩・油を泡だて器でよく混ぜ合わせたら、粉類を加えてゴムベラで切り混ぜる

②粉家がなくなってきたらナッツ類とチョコチップを加え、最終的には押し付けるような感じでまとめる

③手にサラダ油を薄くつけてまとめ、オーブンシートの上に、手で25×10cmに伸ばす



④180度に予熱したオーブンに入れ、15分ほど焼く


⑤ケーキクーラーの上に取り出して10〜15分後、粗熱が取れたら、よく切れる包丁で約1cm幅に切り分け、天板に並べる


⑥150度に予熱したオーブンに入れて、25〜30分程焼く



【ナッツ類が生の場合】
 150度に予熱したオーブンで10分ほど焼くか、弱火のフライパンで乾煎りし、冷ましておきます。
 写真のナッツ類はアーモンド30g、ピスタチオ20、くるみ10gを使いました。