いつもは全粒粉を使ったレシピを載せていますが、今回は全粒粉と一緒にいただいた「日清 “カラダに、おいしいこと。” ナチュブラン」を使って食パンを焼きました。
全粒粉アンバサダーの料理レシピ
ナチュブランは小麦ブランのことなのですが、小麦の粒をまるごと挽いたのが「全粒粉」であるのに対し、小麦粒の表皮部分を挽いたものが「小麦ブラン」(小麦ふすまとも呼ばれます)になります。
全粒粉にも食物繊維は多く含まれますが、小麦ブランには更に豊富な割合で含まれているんですよ。
腸活として注目の成分「小麦由来アラビノキシラン」が含まれていますし、日清のナチュブランは独自製法で微粉砕されているので、混ぜ込みやすさや扱いやすさは変わらず、口当たりもなめらか。
全粒粉と小麦ブランについてはこちらもどうぞ。
ナチュブランについてはこちら。
ということで、いつものレシピの小麦粉の1割強を小麦ブランに置き換えて、水分を多めに調整したのが今回の食パン。
ほんのり褐色がかって、かみしめると小麦の風味がいつもよりも感じられますがクセはなく、そのままでも味わい深い美味しさです。
なんといっても、ナチュブランを使ったことで食物繊維が1斤に20g以上も含まれることに!
それでもふんわりとした口当たりはいつもと変わらず、家族にも好評でした。
これなら全粒粉と同じように、小麦ブランもぜひお菓子作りに取り入れたいと考えています。
【材料】
一斤分
強力粉 220g
日清「 “カラダに、おいしいこと。” ナチュブラン」 30g
砂糖 15g
塩 4g
無塩バター 20g
日清 スーパーカメリヤ ドライイースト 5g
牛乳 210g
【準備】
○牛乳は混ぜる時点で30度に温めておく
【準備】
○牛乳は混ぜる時点で30度に温めておく
○バターは押すと指がすっと入る程度の温度にしておく
○型に油脂を薄く塗っておく
【作り方】
①粉類をさっと混ぜてから牛乳を入れ、手で合わせて粉気がなくなりまとまってきたらバターを混ぜ込む。台でなめらかになるまで叩いて返すようにこねる(目安15分程度)
★牛乳は低脂肪や無脂肪のものだと打ち粉をしてもべたつきやすくなるので、必ず『牛乳』と表示されたものを使用します。
②ボウルに入れて乾燥しないようにラップ等をかぶせ、約2~2.5倍になるまで一次発酵(目安30度40分前後)
③ガス抜き後2分割し、それぞれ丸め、乾燥に気をつけつつ10分休ませる
④生地を軽く押して、再度表面を張るように丸め直す。綴じ目をよくつまみ、その面が底になるよう型に入れ、平らになるよう軽く押さえる
★通常の食パンづくりのように本格的に成形してもOK。
その場合はそれぞれ丸く伸ばして三つ折りにし、合わせ目を内側にして端から丸め、綴じ目を下にして並べて発酵させます。
⑤型の縁から丸く膨らんだ部分が出てくるまで、30度で50分程最終発酵
⑥オーブンを190度に予熱し、予熱が終了したオーブンで25分焼く