起源は諸説あるものの、もとは小麦粉を入れ忘れて焼いてしまったのが始まりなのだそう。
どの温度で食べても美味しくて(冷やしても温めても常温でも)、チョコレート好きさんにはたまらないやみつきデザート。
おもてなしにもぴったりで、グルテンフリースイーツとしても楽しめます。
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作り方も卵を別立てにして混ぜ込んだりと何通りかありますが、今回は一番手軽な、材料を同量使いパウンドケーキのように順に混ぜる方法です。
個人的には少し食感を軽めにするのが好きで、空気を含ませて混ぜるようにしています。
ハンドミキサーを使うと楽によく混ざりますが、ハンドミキサーがない場合は泡だて器でもOK。
混ぜ方で食感や見た目は多少変わっても、よく混ぜさえすれば必ず美味しく出来上がります。
そして甘さを控えて泡立てた生クリームを添えるとまた美味しいのですが、そこにマスカルポーネを加えるのが最近の気に入っている食べ方。
マスカルポーネも、同じくイタリアの定番スイーツ・ティラミスの材料として有名ですよね。
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【材料】
15cmの丸型
☆ケーキ
無塩バター 100g
グラニュー糖 100g
卵 M2個(100g)
アーモンドパウダー 100g
ビターチョコレート(60~70%程度)100g
ラム酒 大さじ1
☆クリーム(好みで)
生クリーム 90g
マスカルポーネチーズ 60g
グラニュー糖 10g
※マスカルポーネチーズがなければ、同じ分量を生クリームに置き換えてください。
またスイートチョコレートやミルクチョコレートを使いたい場合は、グラニュー糖かチョコレートの分量を減らす(どちらかを好みで半分ほどまで)がおすすめです。
【準備】
○型に敷き紙を敷く
○バターと卵を室温に戻す
○チョコレートを湯煎で溶かす
○オーブンを180度に予熱する
【作り方】
①バターをハンドミキサーまたは泡だて器で練ってから、グラニュー糖を加え、馴染むまでしっかりと混ぜ合わせる
②分離しないよう卵を1個ずつ加えて、しっかりと空気を含ませるように混ぜ合わせる
③チョコレート、アーモンドパウダー、ラム酒の順に加え、その都度しっかりと(特にアーモンドパウダーはだまにならないよう)混ぜ合わせる
④型に流し、予熱が終了したオーブンで40分
⑤竹串やケーキテスターを刺しても生地がついてこなくなったら取り出し、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす(室温になるまで冷ましてから食べても美味)
⑥生クリームにグラニュー糖を加えて6分立てにし、マスカルポーネチーズを加えて混ぜ合わせたものを添えて食べる