マヨトースト用 コーン食パン | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

とうもろこしをたくさんいただいたので、たっぷり混ぜ込んだ食パンを焼きました。

せっかくだから”コーングリッツを混ぜ込んだ生地にしよう”と材料を量り始めたところ、まだあると思っていたコーングリッツを切らしてしまっていて…


結局いつもの食パン生地に混ぜ込んで焼きました。





生地はコーンから出る水分のおかげで、いつも以上にふわふわ。

そのままでも粒感がアクセントになってはいるのですが…正直普通の食パンだな、と言った印象。





ところがマヨネーズトーストにしたところ、その美味しさが想像以上!
その日我が家ではなんと、マヨネーズトーストで1斤なくなりました。
サラダや目玉焼きを添えて、朝食や軽食にもぴったり。

コーンマヨパンは美味しいですが、個別の成形に手間をかけられない場合はこのパンを焼いて、食べたい時にトーストで楽しんでも良さそうです。




ちなみにコーングリッツがあれば、他の材料はそのまま、強力粉のうち30~50gをコーングリッツに置き換えて作るのもおすすめです。
コーングリッツを加えた食パンは、トーストするとサクッと軽い食感になります。

 



【材料】

1斤型 1台分

 強力粉 250g
 砂糖 15g
 塩 4g
 ドライイースト 5g
 無塩バター 15g
 牛乳 190g
 とうもろこし(粒)正味100g(生の場合は1本弱)


【準備】
○室温が低い場合、牛乳は混ぜる時点で30度に温めておく
○バターは押すと指がすっと入る程度の温度にしておく


【作り方】

①とうもろこしを準備する

・生…包丁で実を削ぐう
・缶詰…汁気をよく切る
・冷凍…さっと熱湯にくぐらせ、水気をよく切って冷ます

②粉類をさっと混ぜてから、温めた牛乳を入れ、手で合わせてまとまってきたらバターを混ぜ込み、台でなめらかになるまで叩いて返すようにこねる(目安15分程度)

★牛乳は低脂肪や無脂肪のものだと打ち粉をしてもべたつきやすくなるので、必ず『牛乳』と表示されたものを使用すること。

③生地を少し広げて中央に①のとうもろこしを置き、外側から生地を持ってきて包みこむように混ぜ込む

★表面に出てくるくらいまでしっかり混ぜ込めたらOK。

④ボウルに入れて乾燥しないようにラップ等をかぶせ、約2倍になるまで一次発酵(目安30度40分前後)

⑤手で押さえるなどしてガス抜きし、2分割して丸め、乾燥に気をつけつつ10分休ませる

★その間に型に油脂を薄く塗っておきます。

⑥再度軽く押さえてガス抜きして表面を張るように丸め、とじ目をしっかりとじ、とじ目を下にして型に入れる

⑦拳で軽く生地を押して平らにならし、霧を吹き、30度で30~40分程、およそ9分目まで生地が膨らむまで二次発酵させる

⑧ふくらみが型の縁と同じ高さまで膨らむよう、約30度で40分ほど(目安)最終発酵

⑨オーブンを180度に予熱し、24分ほど焼く

⑩型を台に打ち付けて取り出し、ケーキクーラーの上で冷まし、しっかりと冷めてから切り分ける

●分量・配合、発酵時間は目安なので、型の材質や気温などに合わせて調整を。


【保存・期限】
 乾燥に気をつけ、常温保存で2日。
 スライスしてラップに包んだものを保存袋に入れた状態での冷凍も可。
 食べる時は自然解凍、またはトースト(解凍後または冷凍のまま)する。