ガナッシュ入りココアマドレーヌ | 型にはまったお菓子なお茶の時間

型にはまったお菓子なお茶の時間

主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

先日クリーム入りマドレーヌを載せましたが、その時のマドレーヌ型をまだ出しているついでに今日はココアマドレーヌを焼きました。

 




バレンタインも近いということで、ガナッシュクリーム入りにしてみたのですが、せっかくならハート型を使ってもよかったかも…。






しっとり食感のマドレーヌが人気ですが、私が焼くマドレーヌは一部をのぞきどちらかというとそこまでしっとりしているわけではないので、お好みのレシピがあればそちらでもOK。

アレンジしたい場合は、砂糖の1~2割をはちみつに変えたり、牛乳を少量加えたり、薄力粉の一部をアーモンドパウダーにお置き換えるなどで風味や食感を変えることができます。



できたてが一番の食べ頃ですが、冷めても美味。



【材料】

ブラックシリコン加工のシェル型 6個取1枚分+α

☆生地
  卵 M1個
  グラニュー糖 50g
  無塩バター 50g
  薄力粉 40g
  ココアパウダー 10g
  ベーキングパウダー 1g

☆ガナッシュクリーム
  チョコレート 25g
  生クリーム 13g


【準備】
○卵は室温に戻す
○バターは湯煎やレンジなどにかけて溶かす(混ぜ込む時にも温かいと混ざりやすい)
○型に油脂を塗っておく
○絞り袋にシュー口金をセットする
○オーブンを180度に予熱する


【作り方】

①泡だて器で卵をほぐし、グラニュー糖を加え、よくすり混ぜて馴染ませる

②薄力粉・ココアパウダー・ベーキングパウダーをふるいながら加えて混ぜ込む

③粉気がなくなったら溶かしたバターを混ぜ込む

④ラップをして冷蔵庫で1時間ほど休ませる

★休ませないと気泡が多くなり、“へそ”ができない。

⑤休ませている間にチョコレートと生クリームを小さなボウルに入れ、40度程度の湯煎にかけてなめらかに溶かす。絞り袋に入れて室温で30分から1時間ほど置いておく

★さらさらの状態だと扱いにくく、狙った量を絞りにくいため。

⑥新たな絞り袋に④を入れて型の6~7分目程度の高さまで絞りだす

★生地は微妙に残るので、小さな型や耐熱容器に入れて焼いてください。

⑦予熱が終了したオーブンで約13分焼き、表面に焼き色がつき、竹串を刺してみて生地がついてこず中央まで火が通っていれば取り出す

⑧1~2分経ったら型から外し、”へそ”の部分に⑤のガナッシュクリームの絞り口をさしこんで1つにつき3~4gずつ絞り出す

★目安として、1つにつきガナッシュは3~4g程度。
 (分量はそれよりもやや多めになっています)

 熱いうちでないとうまくクリームが入らないので冷めないうちに絞り出すのがポイント。