橙カード&クリーム入りマドレーヌ | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

酸味の効いた甘酸っぱいクリーム・フルーツカード。
レモンカードが有名ですが、先日橙をたくさんいただいたので、レモンではなく橙で作ったところ同じくらい美味しいクリームができあがりました。





さっそく焼き立てのマドレーヌの中に入れて、お茶のお供に。

クリームと生地が馴染み、時間が経ってもしっとりします。

とはいえ日持ちはせず、期限は当日中ですが…


写真では反射していますし生地の色と似ていてわかりにくいのですが、とろりと酸味の効いた爽やかなクリームと、バターたっぷりの素朴な生地との相性は抜群です。





【橙カードの作り方】

食パンにぬってトーストする場合で約3枚分
レシピ後に載せたリンク先のマドレーヌ天板2枚分程度

 橙の果汁 40g
 橙の表皮すりおろし 1/2〜1個分
 卵 M1個
 グラニュー糖 60~70g
 無塩バター 50g


①卵と、グラニュー糖の半量をしっかり混ぜる

②残りのグラニュー糖・橙果汁・橙の表皮をすりおろしたものを小鍋に入れて強火にかけ、沸騰したら弱火~中弱火にして①を加え、底が焦げないよう耐熱ゴムベラ(または木べら)で絶えず混ぜながら2~3分とろみがつくまで煮る

③バターを加えてよく混ぜ溶かし、瓶にいれて、冷蔵庫で半日寝かせたら再度よく混ぜる

★煮沸消毒した清潔な瓶で冷蔵保存。
 1~2週間保存可。


【クリーム入りマドレーヌ】

写真のマドレーヌはこちらのレシピで焼きました。


焼いている間に、クリームはシュー口金をつけた絞り袋に入れておきます。
オーブンから取り出して2〜3分経ち、手で持てる程度の熱さになったら、ポコっと膨らんだマドレーヌのおへその側面から口金の先を差し込み、一個に付き12〜15gしぼり出したらできあがり。

冷めるとクリームと生地がしっとりと馴染みます。
乾燥に気をつけ、室温保存で当日中に食べきります。

冷めたマドレーヌにはうまく入らず、生地が割れてあらぬところからクリームが飛び出てきたりするので、必ず焼きたての熱があるうちに入れるのがポイントです。