アイスボンブケーキ《パネトーネのリメイクケーキ》 | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

アドベントシーズンが近づき、ちょっと早めに世界のクリスマス菓子を作ったのですが、その中のパネトーネをまるごと1台分使ったアイスケーキを作りました。

 

何年も前にテレビでイギリスの料理家ジェイミーオリヴァーが作っていたのを見かけ、そのアイデアを書き留めておいたものをアレンジしたものなんです。

(と言わなくても良いほど見た目は別物になりましたが笑)





テレビで見た時には気軽に作れるよう、市販品を組み合わせて作られていました。

フルーツの他にもナッツを埋めたり、ベリーのソースではなくジャムか使われていたり、チョコソースではなく溶かしたチョコがかけられていたり…


市販でも手作りでも、アイスやジャムの種類を変えれば様々なバリエーションが楽しめるケーキです。



↑クリスマス菓子を作った日、ちょうど誕生日を迎えまして、我が家では私の誕生日ケーキとして楽しみました。


【材料】


直径21cmのボウル 1台分


☆パネトーネ

 パネトーネ 1台分


☆ベリーソース

 冷凍ブラックベリー 100g

 冷凍ミックスベリー 50g

 レモン汁 5g

 グラニュー糖 50g


☆アイスクリーム

 卵黄 2個

 グラニュー糖 80g

 牛乳 100g

 生クリーム 400g

 バニラエッセンス 4〜5ふり

 フルーツ 80〜100g

 ※ドライフルーツにさっと湯通ししたものや、

  生、缶詰、ラム酒漬け等、好みのもの


☆チョコソース

 ココアパウダー 22g

 粉糖 60g

 水 30g



【作り方】


①アイスクリームをこちらのレシピの手順で作り、何度か混ぜる間にフルーツを混ぜ込み、次の作業へ

 


②ベリーソースの材料を小鍋に入れて弱火にかけ、とろみがつくまで耐熱ゴムベラで軽く潰しながら煮込み、冷ます


③パネトーネは1〜1.5cm厚さにスライスする



★こちらのレシピで作り、

 


こちらの型に入れて焼いたものを使用。

 



④ボウルに30cm幅のラップを十字に長めに敷き(ボウルにケーキが触れないように隙間なく)、スライスしたパネトーネの端同士が少しずつ重なるように敷く



★切れ端や残りは蓋として使います。


⑤ベリーソースを内側に塗る


⑥アイスクリームが固すぎる場合はやや室温に戻し、柔らかすぎる場合は冷やしてタイミングを見計らい、流し込める柔らかさがあるうちに④に流す



⑦残っていたパネトーネで蓋をし、ラップをかけて軽く抑えて整え、冷凍庫で冷やし固める



⑧チョコソースの材料をなめらかになるまでよく混ぜ合わせ、耐熱容器に入れて500Wのレンジで1分〜1分半加熱し、再度よく混ぜ合わせて粗熱を取る


⑨アイスケーキをボウルから取り出してラップを外し、⑧をかけて切り分ける(ソースをかけた状態で冷凍も可)


↑チョコソースをかける前。
 ところどころベリーのソースやアイスが染み込んだ状態で固まります。