モアイムヘムト | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

ただいまレシピブログ×ハウス食品のスパイスアンバサダーとして活動中です。
「食卓で旅気分!楽しさ広がる、世界のパーティーメニュー ヨーロッパ編」をテーマに、オーストリアのモアイムヘムトというチョコレートケーキを作りました。

あまり名前は聞かないメニューですが、モアイムヘムトとは”白いシャツを着たムーア人”という意味がある、チョコプディングに生クリームを乗せた甘いスイーツです。



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日本では食べられるところが少ないといいますかほとんど見かけることはありませんし、現地でもメニューにでているところは多くないと聞いたことがあり、それで食べてみたいなと作りはじめたのが始まりでした。

レシピは本でも稀に見かけることがあるのですが、いずれも私が好きな配合のものと近かったので、いつもブラウニーを作っている配合をアレンジして蒸し焼きにしています。





この口溶けの良さといったらもう…♪

半生のような、なめらかな口当たりです。


GABANのシナモンパウダーをふりかけると、その風味が全体を引き締め、見た目も華やかに仕上がります。





【材料】

100ccの容器 3個分

(写真はアルミのプリンカップ使用)


☆チョコレートプディング
 ミルクチョコレート 90g
 無塩バター 40g
 卵 L1個
 生クリーム 50g
 グラニュー糖 30g
 薄力粉 15g
 ココアパウダー 8g
 
☆生クリーム

 生クリーム 50g

 グラニュー糖 5g


☆仕上げ

 GABANシナモン〈パウダー〉 6〜9振り程度(1個につき2〜3振りずつ)



【準備】

○型に油脂を塗っておく

○オーブンを160度に予熱する
○湯煎焼き用のお湯を沸かしておく

○薄力粉とココアパウダーは合わせてふるう準備をしておく



【作り方】

①チョコレートとバターを一緒のボウルに入れて、40~50度程度の湯煎でなめらかになるまで溶かす

②グラニュー糖・卵・生クリーム・粉類(ふるいながら)を順に加えてその都度よく混ぜ合わせ、なめらかになったらゴムベラを使って型に流す

③バットや深めの容器に②を並べ、70度程度のお湯を半分程度の高さの高さまで注ぎ、30分ほど湯煎焼きする


④粗熱をとっている間に、生クリームの材料を8分立てにし、星口金をつけた絞り袋に入れる

⑤粗熱を取り、暖かいうちに(熱々だとクリームが溶けすぎる)皿に返して盛り付け、生クリームを絞り、シナモンパウダーをふって食べる