タルトタタンケーキ/かぼすのカヌレ | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

夫は毎週休日に料理をしますが、それ以外にも年に2~3回、気が向いたら突然お菓子を作ることがあります。

昨日がその日で、2種類のお菓子を作ってくれました。


一緒に献血に行き、本棚にスイーツ特集のオレンジページが並んでいたので夫と読んでいたところ、思い立った様子。

我が家はネットで雑誌や本の読み放題サービス(AmazonのKindleUnlimited)に登録しているので、帰宅後にそのページを探して作りました。

 

 


まずは「タルトタタンケーキ」

夫はりんごの他、梨も一緒にキャラメリゼ。

ちょっと見極めが難しく、初心者の夫にはオーブンで作ったほうが簡単な気がしましたが、フライパンを使った作り方でした。






食感や味はちょっと蒸しパンのようなイメージで、タルトタタンというよりは、アップサイドダウンケーキといった感じ。


おやつに出したら、20cmのサイズがすぐになくなったほど子どもたちにも好評でしたが、反省点もあり本人曰く62点の出来だそう。






そして米粉のカヌレ。

通常1日寝かせて焼きますが、これは米粉を使うのでグルテンが発生せず、混ぜてすぐに焼けるというもの。

アレンジに載っていた、レモンのカヌレのレモンのかわりに、いただきもののかぼすを使いました。





お試しだから…と10個分で載っていた分量の半分である5個分の生地を仕込んだのですが、それでもグラニュー糖を75g使い、「こんなに入れるの!?」と驚く夫。笑


私はもう慣れていますが、そういえばお菓子づくりを始めたころはやっぱり同じように「お菓子ってこんなに砂糖が入ってるんだ」と感じていたなぁと懐かしくなりました。





夫は中身の偏りが気になったようでしたが、私には味も美味しく、焼き色や食感も良い感じ。
でも作った方としては「カヌレの研究しなきゃ。また作るから」と珍しく火がついていたので、お茶のお供を作ってくれる機会が増えたら嬉しいなぁと密かに楽しみにしています。