いちじくの寒天ゼリー | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

旬のいちじくを甘く煮て、寒天ゼリーに閉じ込めました。

ゼリー部分の濃いピンクはいちじくの色。

柔らかいいちじくのつぶつぶとした食感がよく、冷たく冷やせば暑い日のおやつにぴったりです。





写真で使用した型はこちらですが、食べるとなんだかちょっと和菓子のような雰囲気もあり、流し缶やタッパーなどで固めてナイフで切り分けるともっとそれらしくなりそうですよ。


 


【材料】

容量550~600ml程度の容器・型

☆いちじく
 いちじく 正味250〜280g

☆コンポート液
 グラニュー糖 80g
 レモン汁 15g
 水 200g

☆寒天ゼリー
 水 130g
 粉寒天 2.5g
 グラニュー糖 25g


【作り方】

①いちじくは皮を剥いてへたを除き、丸のまま小鍋に入れる

②コンポート液の材料を加えて火にかけ、煮立ったら弱火で15分ほど煮て、火をとめる

★あまり煮立たせすぎて崩れないように注意。

③粗熱が取れたらシロップといちじくの実を分け、シロップは量をはかり230gに調整する。実は粗熱が取れたら半分にカットする

★230gに足りなければ水を足し、多すぎるようであれば取り除く。

④小鍋(コンポートを作ったものでもOK、軽く水で洗ってから使用)に寒天ゼリー用の水と粉寒天を入れ、泡だて器などで混ぜながら中火にかける。沸騰したら火を弱め、縁が煮立つ程度の温度を保ちながら1分ほど煮溶かす

⑤寒天が完全に溶けたらグラニュー糖を加えて溶かし、③のシロップを入れてよく混ぜる

⑥型をさっと水で濡らし、⑤の寒天液を流し、いちじくを入れる

★ステンレスやアルミの型を使う場合、出来立てのうちに流すと型が熱くなり、素手では持てないため、熱いうちに移動させたい場合は先にバットなどに型を乗せてから寒天液を流し込む。

⑦粗熱が取れて表面が固まってきたら、冷蔵庫でよく冷やし、食べる時には縁から型とゼリーの間に空気を入れて取り出す