いきなり大福《さつまいも大福のハロウィン仕様》 | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

さつまいもが美味しい季節ですね。
さつまいもがたくさんあると、甘露煮をたくさん作ってお菓子作りに活用しています。

熊本には”いきなり団子”というさつまいもとあんこが入った郷土菓子があるのですが、今回はそのさつまいもの甘露煮を使って、いきなり団子風の大福を作りました。
(ちなみに本来のいきなり団子には甘露煮を使うわけではありません)





いつもの大福のようにあんこで具を包んでから求肥で包むのではなく、さつまいもの上にあんこを乗せたものを求肥で包むアレンジ。
さつまいもの形がしっかりしているので、包みやすいのが作りやすさのポイントです。





10月なので、できあがったうち数個にハロウィン用のステンシルを使ってココアパウダーで模様付けしてみました。
(ステンシルはCOOKIE COUNTESSというステンシルシートブランドのものです。)

ふりかけすぎてちょっと飛び散ってしまいましたが、ステンシルするだけで簡単にハロウィンスイーツになるのが楽しく気に入っています。





【材料】

6個

 白玉粉 60g
 砂糖 20g
 水 100g

 さつまいもの甘露煮 6個
 こしあんorつぶあん 120g
 片栗粉 適量


【作り方】

①さつまいもの甘露煮の皮を剥き、上にこしあんを20gずつ乗せ、冷蔵庫で冷やしておく

②白玉粉・砂糖・水を耐熱容器にれてフォークなどで混ぜ、ラップをかけずに、500Wのレンジで1分加熱する

③まんべんなく混ぜて、再度500Wで1分加熱し、更によく混ぜてつやが出ている状態になれば取り出す(ここでは熱が通って伸びる状態)

★白く加熱されていない部分がある場合は、10秒ずつ様子を見ながらさらにレンジにかけます。

④まな板に片栗粉をふった上に取り出し、粗熱が取れたら6等分に切り分け、切り口に片栗粉をつけつつ丸く広げる

⑤10cmほどに伸ばし、あんこが上にくるように①を包み、綴じ目をしっかりつまんで冷やす

★手にくっつきそうな時や、切り口には都度片栗粉をまぶすと作業しやすくなります。