チーズクリームのブリュレ/片付け | 型にはまったお菓子なお茶の時間

型にはまったお菓子なお茶の時間

主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

ゴールデンウィークの間、趣味のものを入れているワゴンを片付けました。
8割は本で、2割は文具やハンドメイドの道具です。
欲しいものばかりで切りがないので、お菓子の型以外の自分の趣味のものは、そこに入る分だけしか持たないと決めています。

ただ最近は物が溢れ気味だったので、処分したり配置を考え、使いやすく見直したところ想像以上にすっきり。
とても心が軽くなり、もしかしたら散らかっていたことが負担になっていたのかも…と片付けようという気持ちに火がつき、今日は休みだったので他の場所でも物の分類や処分をしていました。

普段はついそのままにしがちな場所でも、気持ちが乗ってきたらこちらのものですね。
今日はそんな途中休憩のおやつに、チーズクリームのブリュレを作りました。





というのもクリームチーズを買ったばかりだったのでチーズケーキを焼こうと思ったところ、土台に使うバターを切らしてしまっていて、それなら土台なしで…と思いきや、オーブンをパンの発酵に長時間使用中。
その時開いていた本で見かけたクレームブリュレが美味しそうだったので子どもたちとこれが食べたいねという話になったのですが、コンロは片付け中でごちゃごちゃ、子どもには冷やす時間は待てないと言われ…

それですぐに食べたい時に作ることが多い、レアチーズケーキ風クリームの表面に砂糖をふりかけて、焦がしてみたんです。
これがまたパリッと割る瞬間が楽しく、少しの量でも満足。

オーブンやレンジ、コンロなどの熱源だけでなく、卵もゼラチンも不要。
バーナーは必要ですが、焦がす道具がなければクッキーに添えて食べたり、ベリーソースをかけてチーズデザートとして食べるのもおすすめです。




【材料】

耐熱の陶器・容量100cc程度のもの 2つ分

 クリームチーズ 40g
 グラニュー糖 15g
 牛乳 10g
 生クリーム 60g
 レモン汁 1g
 カソナード 適量


【作り方】

①クリームチーズとグラニュー糖を柔らかく練り、牛乳を少しずつ加えてなめらかに溶きのばす

②更に生クリームを加え、持ち上げられるようになるまでしっかりと空気を含ませるようにハンドミキサーで泡立てる

③レモン汁を加えて全体に混ぜ合わせ、耐熱容器に入れ、30分程度冷やす(もっと冷やしても)

★柔らかく流れる生地ではないので、絞り袋で絞り出したり、ゴムベラで擦切るようにならすときれいです。
 また、ここで次の焦がす作業を行っても美味しいのですが、中身まで温まり柔らかくなりがちです。
 30分程度でも、冷やしてからだと表面は熱く中は冷たく感じられますし、レモン果汁も作用してわずかに固さも保たれます。

④表面全体にカソナードをまんべんなくふりかけ、バーナーで焦がす


★焦がした直後の熱い状態でスプーンを入れると、柔らかくまとわりついてしまうので、砂糖が固まるまで数十秒待ってからパリッと割ります。