米油で作る 耳までふわっと美味しいピザ生地 | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

ただいまボーソー米油部員として活動しています。
今月の米油部のテーマは《米油でつくるイタリアンレシピ》ということで、米油を使った耳までふわっと美味しいピザ生地を作りました。


米油でつくるイタリアンレシピ
米油でつくるイタリアンレシピ



イタリアンと言えばオリーブオイルが定番なので、よくオリーブオイルを使われているレシピも多いのですが、米油もぴったりなんです。
生地にも仕上げにも米油を使うことで、香ばしい焼き上がりに!

というのも粉と米油は相性がよく、米油特有の栄養成分「ガンマーオリザノール」は、加熱すると一部「バニリン」という香気成分に変わるため香ばしく仕上がるからなんです。




さて今回の生地は、ちょうど1年前にご紹介した《米油で作るフォカッチャ》レシピのアレンジ。
粉の一部を薄力粉に変え、イーストを増やしていますが、発酵は1度だけなので時短です。

今外出の自粛要請が出ているのでデリバリーが人気なのだそうですが、おうちで作ってみるのも楽しいかもしれません。
我が家も子どもたちはだいぶ大きくなりましたが、トッピングを楽しんでくれます。
更に余裕があれば、ピザソースを作るのもおすすめです。

ピザだけでなく、普段からおうちでイタリアンを楽しまれる方は多いと思いますし、オリーブオイルも美味しいのですが、米油はお手頃なのも嬉しいところ。
いつものオリーブオイルを米油に変えるだけで、いつもと違ったイタリアンメニューを楽しむことができますよ。




【材料】

20cm 4枚分

☆生地
 強力粉 200g
 薄力粉 100g
 砂糖 6g
 塩 5g
 ドライイースト 5g
 ボーソー米油 30g
 水(30度)190g

☆仕上げ
 米油(生地用)適量
 ピザソース 適量
 ピザチーズ 適量
 トッピング 適量


【作り方】

①強力粉・薄力粉・塩・砂糖・ドライイーストをボウルの中でさっと混ぜてから水と米油を加えてまとめ、10~15分ほどこねる

②30度で30~40分ほど、倍になるまで一次発酵

★ここまでホームベーカリーのピザ生地作りの機能を使用してもOK

③ガス抜きし4等分して丸め、乾燥に気を付けつつ15分休ませる

④オーブンを220度に予熱しはじめる

⑤打ち粉をふったオーブンシートの上に生地を1つ出し、打ち粉をふった麺棒で20cmに伸ばし、指で少し縁を盛り上げる

⑥フォークで縁以外のところにピケをし、薄く米油を塗る

⑦ピザソースを塗り広げ、具材をトッピングし、ピザチーズを散らして、予熱が終了したオーブンで10分焼く

⑧残りも⑤~⑦を参考に同じように成形して焼く