和梨のカスタードパイ | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

ありがたいことに、この秋は梨をいただく機会が多く、そのままはもちろん、煮たり、焼いたりといろいろな形で楽しむことができています。

今回はさっぱりとした和梨のコンポートを、カスタードクリーム入りのパイに乗せておやつにしました。
他のフルーツに変えても美味。





【材料】

4つ分

 和梨のコンポート 適量
 パイシート 10cm四方のもの8枚
 溶き卵 L1個分(内クリーム用40g+パイシート用適量)
 グラニュー糖 45g
 薄力粉 8g
 牛乳 130g
 無塩バター 6g
 バニラビーンズ 1cm分


【作り方】

①カスタードクリームを作る

1.グラニュー糖→薄力粉→クリーム用の溶き卵の順に加えてよく混ぜ、牛乳を少しずつ加えながら溶き伸ばす

2.さやから削いだバニラビーンズと共に1を小鍋に入れ、泡だて器か耐熱ゴムベラを使い、底のほうを絶えず混ぜながらとろみがつくまで中弱火で加熱し、小麦粉にしっかり火を通す

3.バットに流し入れ、表面にぴったりとラップを張り付けた上に保冷剤を置いて冷まし、粗熱が取れたら冷蔵庫でよく冷やして、再度泡だて器でなめらかに混ぜる
 →うまくできていれば、冷やしたあとに生地がつかずにきれいにラップが剥がれる

②オーブンを200度に予熱し始める

③各パイシートを同じ形(今回は直径9.5cmの丸)で抜いて、そのうち4枚は更に一回り(写真は7cm)小さい型でくりぬく(写真右)



★残った中央の小さな丸や切れ端は冷やしておき、後ほど焼いてシロップを塗ったり、クリームを入れたり、グラニュー糖をふりかけるなどして食べても。

④天板に最初に抜いた丸いパイシートを置き、溶き卵を薄く刷毛で塗り、上からリング状に抜いたシートを乗せ、その上面にも溶き卵を塗る



⑤中央にフォークで2~3か所穴をあけ、予熱が終了したオーブンで15~17分ほど焼く



⑥熱いうちに、スプーンの背で内側の生地を軽くおさえてくぼませる

★もし偏って膨らんでしまった場合は、バランスを見つつ、縁が割れないよう注意しながら高い側を押す。



⑦カスタードクリームをくぼみに絞り出し、梨を飾る