4段のシュバルツヴェルダーキルシュトルテ《誕生日ケーキ2019》 | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

この時期は仕事が集中していて、帰宅して家事をすませるともうへとへと…
書きたいことはいろいろあるのに、家でパソコンを立ち上げると眠くなり、ブログ以外にもしなければいけない作業があるのに、全然進みません。

そんな今の時期にやってくるのが、子供たちの誕生日。
誕生日ケーキだけはリクエストを叶えるべく、必ず当日に仕上げます。
今年の希望は、4段のシュバルツヴェルダーキルシュトルテでした。

このケーキは毎年、娘がデザインした通りに作ります。
角がはっきりとしているほうが、重ねた時により恰好良く仕上がる気もしますが、このケーキは上にも側面にもたっぷりとまぶしたチョコレートも美味しいのでこのスタイルです。
イメージ通り!と嬉しそうにしていました。




上の段をまるごと食べたいと言ったので、カットせずに上2段を皿に盛り付けると、「2段をそのまま食べるの夢だったんだ~!」と更に喜んでもらうことができました。
2段と言っても小さいので、カットケーキに換算すると2つ分といったところですが、小さくても確かに2段は2段なので、楽しんでもらえて何よりです。

息子はというと学校関係のいろいろで忙しく、当日はケーキを食べる暇がありませんでした。
身長ばかりが目に見えて大きくなるので、最近は体重を増やすことを頑張っています。
食べ盛りということもあり、ケーキよりも好きなおかずをたくさん作ったほうが喜ぶ年齢?になりました。

誕生日が同じ日なので、毎年2つずつそれぞれに作っていましたが、今回は冷蔵庫のスペース的に、4段を2つに分けて保存するのが限界。
しかも息子は忙しくてそれどころではなかったので、別におやつとしてシフォン生地の小さなふわふわお城ケーキを建ててみました☆




今頑張っている目標が叶ったら、改めてきちんとした日本史ケーキを作ってあげたいと考えています。

2人にはそれぞれ充実した一年をおくって欲しいと思いますが、なんとなく、そうなりそうな予感がしています。


【写真の4段ケーキの材料】

☆スポンジ
 卵 M5個
 グラニュー糖 125g
 薄力粉 100g
 ココアパウダー 25g
 牛乳 45g

☆シロップ
 水 120g
 グラニュー糖 60g
 キルシュ 60g

☆クリーム
 生クリーム 500g
 グラニュー糖 40g
 キルシュ 15g

☆飾り
 チョコレート 120g
 ダークチェリー缶 4号サイズ2缶
 ココアパウダー 適量


【作り方の手順】

①スポンジケーキの生地を作り、それぞれの型に次のように流し込んで焼く
(gは今回実際に流し込んだ量)

5号 50% 280g
4号 25% 135g
3号 15%  80g
3号 10%  55g

★焼き時間は160度で20~35分
 竹串を刺してみて生地がつかなくなったものから、順次取り出す

②しっかり冷ましたらそれぞれ3枚にスライスし、10%の生地を流して焼いたものは6cmで抜いておく

③ケーキを組み立てる準備をする

★シロップを作り、冷ましておく

★クリームは7分立てにする

★チェリーは飾り以外、半割にする

★チョコレートはできるだけ薄く削る

④ケーキをサイズ違いで4つ作り、それを上になる2段と、下になる2段を重ねてデコレーションし、更に重ねて出来上がり