マドレーヌのホタテの形をしたケーキに生クリームが挟まれた冷蔵品で、面白いなぁと思いつつその時は素通りしました。
ただそれ以来同じコーナーを通っても見かけなくなってしまったので、気になって調べたところ、既に何年も前からあるスイーツで、いくつかのメーカーさんが製造していて、コンビニなどでも販売されていたのだとか。
全然知りませんでした。
探せば他のお店で見つかるのかもしれませんが、普段は買い物も決まったお店ばかりで、コンビニに行く用事もないので、想像で作ってみることに。
バターを塗って冷やし、強力粉を薄く叩いたホタテの型に、こちらのページの生地を入れて焼きました。
しかし後から調べてみると、売られているものはバターの香りが強く、しっとりとしているとのこと。
私が想像で作った写真のケーキはそもそもバターが入っておらず、冷やすよりも常温のほうが柔らかくて、しっとりというよりはふんわりとした生地です。
冷蔵品だとわかっていながら、この生地をチョイスしたのは初歩的な失敗でした。
選んだ理由としては、「生、というくらいなので生地にも生クリームがはいっていそうだ」という安易な考えからで…。
しかもその弾力から、食べるとクリームがはみ出てしまいます。
単なるケーキとしては問題ないものの、”生マドレーヌ”とは言えません。
でも見た目は可愛い♪
今度本物を見かけた時には、実際に食べて、再度挑戦してみたいと思います。
ところでマドレーヌの後ろに写っているのは、手のひらよりひとまわり小さめサイズの、ホタテの貝殻です。
なんと器として販売されていました。
天然物なのにレンジ・オーブン・食洗器にもOKとの表示があったので、グラタンやシーフード料理の盛り付けなど、まずはどんな料理に使ってみようかな、とワクワク。
飾っているだけでも可愛い感じです。