レーズン入り ハニーミルクブレッド | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

レーズンをキロ買いしたので、まずはほんのり甘くてミルキーな生地に、レーズンをたっぷり巻き込んだ食パンを焼きました。

少し前に載せた、《はちみつとくるみのミルク食パン》とほぼ同じ生地で作っていて、その際”デザートトーストなどの甘いアレンジにおすすめ”と書いていましたが、レーズンは甘みがあるためこの生地との相性は抜群です。





他にもレーズンパンは3種類載せています。

レーズンバターロール
その生地を1斤型で焼いた食パン
ミルク食パン生地





【材料】

アルタイト製の1斤型 1台分

 強力粉 250g
 はちみつ 60g
 塩 4g
 ドライイースト 5g
 無塩バター 20g
 牛乳 170g
 レーズン 60g


【準備】
○バターは室温におくか、様子を見ながらレンジにかけて指で押すとすっとへこむ程度の状態にする
○牛乳を30~35度程度に温めておく
○はちみつが冷えて固まっている場合は温めてさらさらの状態にして計量する


【作り方】

①小鍋に分量外の水を入れて沸かし、レーズンを加えて火を止め、1~2分おいてふっくらとしたらざるにあげて水を切り、冷ましておく
 →風味付けに、好みでラム酒をふっておいても

②粉類をさっと混ぜてから牛乳とはちみつを加え、まとまってきたらバターを混ぜ込み、台に出してなめらかになるまで叩いて返すようにこねる(目安15~20分程度・ホームベーカリーやニーダーでこねても可)

★牛乳は低脂肪や無脂肪のものだと打ち粉をしてもべたつきやすくなるので、必ず『牛乳』と表示されたものを使用する

③生地を少し広げて中央にレーズンを置き、外側から生地を持ってきて包みこむように混ぜ込む
 →表面に出てくるくらいまでしっかり混ぜ込めたらOK


④ボウルに入れて、ラップをかけるなどして乾燥に注意しながら、2倍程度の大きさになるまで約30度で1時間程度(目安)一次発酵


⑤手で押さえるなどしてガス抜きし、2分割して丸め、乾燥に気をつけつつベンチタイム5~10分、その間に型に油脂を薄く塗っておく

⑥分割したそれぞれの生地を麺棒で適当な長方形に伸ばし、くるくると巻いたら巻き終わりを閉じて閉じ目を下に・渦巻き側が型の長辺に当たるよう型に並べ入れ、それぞれ手をグーにして上から平たく押す
 →この作業で平行に釜伸びしやすくなる


⑦型の八分目まで膨らむまで、約30~35度で40~50分前後(目安)最終発酵
 →たまに軽く上面を霧吹きで湿らせるなどして乾燥しないよう注意


⑧オーブンを予熱し、180度で25分焼く

★オーブンの予熱終了時=オーブンに入れる時点で、型の八~九分目まで膨らんでいるのが理想。 予熱に時間がかかるような機種のものであれば早めに予熱し始めるなど調整し、オーブンに入れる時点で九分目以上に膨らんでいないようにする。
 (膨らみすぎていると型かたあふれ出てこびりついたり、うまく焼きあがらないことがある)

⑨オーブンから取り出したらすぐに、型の側面を台に打ち付けて取り出し、網の上で冷ます

●分量・配合、発酵時間は目安なので、型の材質や気温などに合わせて調整