コーヒー&チョコレートのシフォンロールケーキ《23cm天板使用ver.》 | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

コーヒー香るほろ苦いシフォン生地で、程よく甘いチョコレートクリームを巻いたシフォンロールケーキ。
コーヒーのお供にぴったりです。

以前27cm四方の天板で焼く配合を載せたことがありますが、今回は最近ハマっているロールケーキモンブランの土台に使うため、23cm天板で焼きました。
クリーム作り以外の工程写真は以前のものと同じです。


◆シフォンロールケーキレシピ一覧
 →https://ameblo.jp/lovable-kitchen/entry-12311398434.html




【材料】

23cm四方の天板

☆卵黄生地
 卵黄 M2個分
 グラニュー糖 35g
 サラダ油 20g
 熱湯 30g
 インスタントコーヒー 6g
 薄力粉 40g
 ベーキングパウダー 1g

☆メレンゲ
 卵白 M2個分
 グラニュー糖 15g

☆チョコレートクリーム
 生クリーム 100g
 チョコレート 40g


【準備】
・材料はすぐに混ぜられるように全て計量して準備しておく
・熱湯でインスタントコーヒーを溶き、そこにサラダ油を混ぜておく
・薄力粉とベーキングパウダーは合わせてふるっておく
・オーブンは180度に予熱
・型にオーブンシートを敷きこんでおく


【作り方】

①シフォン生地を作る。まず冷えた卵白をハンドミキサーの高速で泡立て、白っぽくなったらメレンゲ用のグラニュー糖1/3量を加えて更に泡立て、混ざったらまた1/3量のグラニュー糖を加えて泡立て、残りのグラニュー糖を加えたら更に泡立てて、持ち上げた時に下に落ちず角がぴんと立って少しおじぎするくらいの固さのしっかりしたメレンゲを作る



あわ立てすぎてぼそぼそにならないよう注意

②別のボウルで卵黄→グラニュー糖→混ぜておいた油+コーヒー液→薄力粉+ベーキングパウダー→メレンゲ1/3量の順に、都度だまができないようなめらかに混ぜる



③残りの卵白を全て加え、左手はボウルに添えて回しつつ、右手はゴムベラで生地の中央にへらの側面から切るように入れて、底から面ですくって返すように、白い筋が見えなくなるまで大きく混ぜる
 →へらを持ち上げた時りぼん状に跡が残る状態になったらOK、それ以上混ぜすぎないように
 →卵白の粒が残っている場合はへらの先でなじませる

④型に流し入れてカードで表面をならし、2~3cmの高さから落として大きな気泡を抜いたら、180度に予熱したオーブンで15分焼き、乾燥に気をつけつつ冷ます


⑤クリームを作る。チョコレートを粗く刻み、生クリームのうち30gと合わせて40~50度の湯煎にかけ、混ぜながらなめらかに溶かし、火からおろす。残りの生クリームを八~九分立てにしてチョコレートに加え、ゴムベラで底から混ぜ合わせる
 →ここで固さを見て、柔らかすぎるようなら冷やしたり泡立てたりして調整できる(ただし混ぜすぎてぼそぼそにならないよう注意)


⑥生地より大き目のオーブンシートの上に、表面がきれいなほうを下にして生地を乗せ、巻き始めと巻き終わりは斜めに切り落とし、クリームを塗り広げて巻いたら巻き終わりはシートごと底にカードで押し込むようにしっかりと形を整えて冷蔵庫で冷やす



⑦1切れごとにほんのり温めたナイフで切り分ける