オレンジマーマレード×アニス×バニラのスリムパウンドケーキ | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

ただいまレシピブログ×ハウス食品のスパイス大使として活動中です。
今月のテーマは《スパイスを使って甘さひかえめ大満足レシピ 》ということで、GABANのアニスとバニラビーンズを使ってケーキを作りました。

GABANのアニスと言えば、昨年アニスのサブレレシピを載せていましたが、なんと今回のテーマのモニターコラボページやバナーに、その時の写真が使われているのを発見!
こちらのバナーの右側のサブレの写真です。


甘さひかえめ料理レシピ
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言わずと知れた、お菓子作りには欠かせない材料のひとつであるバニラビーンズ。
ちょっとエキゾチックでさわやかな、甘い香りのするアニス。
どちらも焼き菓子やパンづくりなどに使うと甘みを感じる仕上がりになるので、砂糖控えめのお菓子を作りたい時にもぴったりです。

最近はオレンジマーマレード×アニスの組み合わせを気に入っていて、ヨーグルトに混ぜたり、スペアリブのマーマレード煮込みにアニスを加えて風味をつけています。
今回は先日も載せたスリムパウンド型で、そのマーマレードとアニスを混ぜ込んだケーキを焼きました。

マーマレードを使っているということもありますが、いつもは大体スリムパウンド1本につきシロップと合わせて60~65gのグラニュー糖を使っているところ、今回は約2/3量まで減らした40gしか使用していません。

それでもたっぷり混ぜ込んだバニラビーンズの風味のおかげでしっかりと甘みを感じ、贅沢な気分を味わえます。
マーマレードに含まれるオレンジピールや、アニスの食感がアクセントになり、飽きない美味しさです。




【材料】


外寸240×45(底面230×35)mm×h65mmのスリムパウンド焼型 1台分

☆ケーキ
 薄力粉 60g
 ベーキングパウダー 1.5g
 無塩バター 50g
 グラニュー糖 35g※
 卵  M1個
 オレンジマーマレード 35g
 GABANアニス 2g(小さじ1)
 GABANバニラビーンズ 1.5~2cm分

☆シロップ
 熱湯 15g
 グラニュー糖 5g
 コアントロー(orグランマニエ) 5g


※マーマレードの甘さに合わせてグラニュー糖の量を加減。
 甘みが強いマーマレードを使う場合はもう少し減らしても。


【準備】
○バターと卵を室温に戻す
○薄力粉とベーキングパウダーは合わせてふるう
○バニラのさやから種をこそげとっておく(残ったさやもとっておく)
○型サイズにカットしたオーブンシートを敷いておく
○170度にオーブンを予熱する


【作り方】

①バターをハンドミキサーでよく練り、グラニュー糖とバニラビーンズを加えてふわっと軽くなるまで空気を含ませるように混ぜる

②卵を分離しないように4~5回に分けて加え、その都度しっかりと混ぜ、全部混ぜ終わったら更にふわっとするまで混ぜる
 →混ぜ終わる頃には嵩が倍になる

③マーマレードとアニスを加えてまんべんなく全体に行き渡るように混ぜこんだら、ふるっておいた粉類を加え、ゴムベラで側面や底からこするようにすくって返すように混ぜる

④粉気がなくなりつやがでてきたら、型に入れて表面をならし、予熱しておいたオーブンに入れて、割れ目にもうっすら焼き色がつくまで35分ほど焼く
 →使用するオーブンに合わせて焼き時間や温度は要調整

⑤焼いている間にシロップを作る。小さな容器に、残しておいたバニラのさやとグラニュー糖を入れ、熱湯を加えてよく溶いてグラニュー糖を溶かし、コアントローを混ぜておく

⑥ケーキをオーブンから取り出し、シロップを上面に刷毛でまんべんなく塗り、シートをつけたまま型から取り出して冷ます
 →乾燥しないよう、食べる直前までシートを外さないように保存

★翌日から数日以内が食べごろ。
 乾燥に注意し、室温が低い時期は冷暗所、熱い時期は冷蔵庫に保存して食べる時に室温に戻す。