２層に分かれていて、ぷるんとした部分と、さらっと柔らかな餡が沈んだ部分の異なる食感を楽しめます。
層はどちらもとても淡い色合いということもあり、夕方に明度を上げて撮影したら、写真では境目が全然わからなくなってしまったのですが…
刻まれた桜の葉が入った餡を使うと、見た目や食感のアクセントになります。
アガーを使っているので、１時間もすれば食べられるのも嬉しいところです。
◆桜味のお菓子レシピ一覧
→https://ameblo.jp/lovable-kitchen/entry-12250756085.html
《材料》
約９０～１００cc容量の器 ５つ分
水 １２０g
アガー ３g
グラニュー糖 １５g
牛乳 ２００g
桜餡 １００g
《作り方》
①アガーとグラニュー糖を予め混ぜておき、牛乳はレンジなどで４０～５０度になるまであたためておく
→冷たいままの牛乳は混ぜた瞬間そこに偏って全体がうまく固まらなかったり、口当たりも悪くなるので注意
②鍋に水を入れ、そこに①のアガー＋グラニュー糖を振りいれ、混ぜながら火にかける
→水にアガーを入れること。アガーに水を加えるとだまになり溶けづらい場合がある
③煮立ったら約３０秒～１分弱軽く煮立たせ続け、完全にアガーと砂糖を煮溶かしてから、火からおろしてすぐに温めておいた牛乳を混ぜる
④桜餡を加えて再度小鍋を弱火にかけ、なめらかに餡が溶けたら火からおろして器に注ぎ分ける
⑤粗熱が取れたら冷蔵庫で１時間ほど冷やし固める
★桜のリキュールを少量加えて泡立てた生クリームと、桜の塩漬けを水に浸けて塩抜きしたものを飾りました。クリームは１２の切り込みがある１０番の口金で絞っています。
★容器に流し込んだ時、写真左のように上面に気泡が目立つ場合は、容器に流して温度が下がり、表面が固まりはじめてきたところを楊枝で混ぜると、固まっていない部分と混ざり、右のようになめらかな見た目になります。
（こちらはわかりやすいように違うプリンの写真を使っています）
