アイスクリームを求肥で包んだ、雪見だいふく風レシピです。
私が大福を作る時のいつもの求肥と材料は変わりませんが、冷凍しても硬くなりにくい配合になっています。
冷凍庫から出してすぐでもおいしいのですが、少し待つとアイスが柔らかく、より求肥のもっちり感を感じられて食べごろに。
アイスクリームの種類を変えればバリエーションも楽しめます。
●アイスクリームレシピ一覧
→http://ameblo.jp/lovable-kitchen/entry-12040337104.html
写真のバニラアイスはこちらのレシピで作ったものですが、もちろん市販のものでも作ることができます。
工程①ではラップで成形する方法を説明していますが、あれば直径6~7cmのシリコンゴム製の半円型で固めておくと、形やサイズがそろうためラップに包んで形を作っておく必要がなく、工程⑤で包んだあとに綴じ目を上にした状態で大福を再度型のくぼみにはめて冷やすことができるなど(レシピ下の写真)、形よく仕上げることができます。
~作り方~
4個分
白玉粉 50g
水 90g
グラニュー糖 40g
片栗粉(またはコーンスターチ)適量
バニラアイス 300~320ml分
①バニラアイスはアイススクープですくったり、4等分してラップに包んで直径5~6cm程度の半円に近い形に整えておき、再度しっかり冷凍しておく
②白玉粉・水・グラニュー糖を耐熱容器でよく混ぜ、ラップをかけずに電子レンジに入れ、500Wで1分加熱
③まんべんなく混ぜて再度500Wで1分加熱し、更によく混ぜてつやが出ていればOK(熱が通って伸びる状態)
→白く加熱されていない部分がある状態、また求肥の量を加減する場合は、様子を見ながらレンジにかける時間を調整
④まな板に片栗粉をたっぷりふった上に取り出して片栗粉を表面にまぶし、あら熱が取れたら約20cm四方に薄くのばして、包丁などで4等分に切り分ける
→べたついてきたらすぐに手や生地に片栗粉をまぶす
⑤求肥が冷めたら中央に冷凍庫から出したてのアイスを置いて手早く包み、綴じ目はしっかりつまんで閉じて、再度冷凍庫でしっかりと冷やす
→綴じ目があまりに分厚くなってしまった場合は、少し触ってもアイスが溶けないくらいになるまで凍らせてから、分厚い部分をキッチン鋏で切り落として、切り口に片栗粉をまぶして整えることができる
→今回はこの型を使用してアイスを成形し、出来上がりの形を保ちましたが、似たような形の容器にラップを敷いて代用することもできます。