和風卵白菓子の詰め合わせ&ガス袋について《suipaモニタースイーツ 14・15・16》 | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

ただいまパッケージやスイーツカップの専門店・suipa楽天店のモニターブロガーをさせていただいています。
お正月用のモニター商品として、とても煌びやかな和風菓子箱を2種類と、ラッピング用の袋を5種類いただきました。
せっかくなのでこの機会に、もし誰かにお菓子を贈りたい場合、お店のようなラッピングをしたい場合の参考になればと、ガス袋についてちょっと詳しく載せてみました。
よく活用される方はご存知のことばかりだと思いますが、もしこれからやってみようと思われている方のお役に立てましたら嬉しいです。

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と言うことで、今日の写真は数日前、そのモニター商品の箱のひとつ『十二単』に、和風アレンジの焼き菓子を詰め合わせて手土産にした際のもの。
中身は昨日までの3日間に更新した、黒豆入り抹茶のフィナンシェ、きなこ風味のクロッカン、黒糖風味のココナッツ・ピラミッドと、卵白が主役の和風アレンジの焼き菓子3種類を、3~4人分です。

なぜこの3つにしたのかと言うと、先日フィナンシェレシピを載せた際にも理由を書いていましたが、クリスマスに卵黄菓子をたくさん作って余った卵白を、この時期たくさん冷凍保存しているため。
そういうことから年末年始は卵白菓子をよく作ります。
ただ卵白と言えばメレンゲがつきもの、毎回メレンゲを立てるのはちょっと億劫なことも…

でも今回の詰め合わせの焼き菓子は、どれもメレンゲを立てる必要がなく、ワンボウルで混ぜて焼くだけ。
フィナンシェですら、ちゃんと理由があって焦がしバターを作る手間も必要ないんです。
そしてどれもフランスうまれの焼き菓子だけれど和のアレンジなので、コーヒー・紅茶・緑茶のどの飲み物にもぴったりで、シチュエーションを選ばないものばかり。

他の卵白菓子はこちらからもどうぞ。
 →http://ameblo.jp/lovable-kitchen/theme-10059984479.html

◆ガス袋について

↑それにしてもやっぱりちゃんとした袋に入れると見栄えしますね!
自画自賛ですみません(笑)
でもこれもsuipaさんの箱や袋のおかげなのですが^^
特にこの“ちゃんとした”袋、良い状態でお菓子を贈りたい時には絶対に必要なアイテムです。

そのちゃんとした袋に入れるメリットは見た目以外にもあって、何がちゃんとしているのかというと、シリカゲルなどの乾燥剤や、脱酸素剤などに対応しているかと言うこと。
対応している袋はガス袋と呼ばれ、バリア素材でできているので外からの酸素や菌を通しません。
こういう理由から、乾燥剤や脱酸素剤はガス袋に入れてシーラーすることで初めて、効果を発揮します。
またもしそれらの保存剤を入れなくても、ガス袋にお菓子を入れてシーラーで密閉すれば、ある程度の吸湿やにおいうつりも防げます。

最近は専門店や通販などで手に入りますが、手頃なラッピングが販売されている百均やスーパーなどの一般的な小売店には、乾燥剤や脱酸素剤などが使える袋って実はほとんど手に入らなかったりします。
そして専門店などで見つけても、小分けだと、すぐなくなるのにちょっと価格が高めだったりするんですよね。

でもsuipaさんの今回写真で使っている袋は、下にリンクを貼っていますがそれぞれ100枚も入っているのが本当にお得なサイズと価格。
ちょこちょこラッピング袋を買っている方には特におすすめです。
そうでなくとも、なんでも小分けできるので私はお菓子以外にもよく使っていて、100枚って意外とすぐなくなります。
仕事でも、実際にこれくらいのサイズの袋が一番使用頻度が高いです。

ちなみにですが、その袋と保存剤を機能させるには、シーラーも必要なアイテム。
ラッピングをする機会が多い方はお持ちの方も多いと思いますが、もしお持ちでない方は、今はホームセンターなどでも手頃な価格で手に入りますので、持っていて損はまずありませんしおすすめです。
お菓子でも粉類でもなんのパッケージでも、毎回密封できるのでラッピング以外にも安心ですしね♪


↑それから私がこういう袋を使う時のこだわり(?)は、口の上のほうを後ろに折ること。
 なぜならば、後ろに折り曲げたところに賞味期限や材料、注意書きなどを記載したシールを貼って固定するのですが、その際にちょうど良いところから折ることで、お菓子の大きさにぴったりの袋に見せることもできて、箱につめた時の見た目がよくなるからです。
 私が仕事でラッピングする際にもこのようにしています。


◆詰め合わせたお菓子のレシピのリンクと、ラッピングのポイント

《黒豆入り抹茶のフィナンシ》
 →http://ameblo.jp/lovable-kitchen/entry-11969617884.html
 鮮やかで華やかな抹茶のフィナンシェに黒豆をトッピング。
 フィナンシェには通常焦がしバターを使いますが、抹茶の色と香りを楽しめるよう焦がさずに溶かしバターを使っているので、気軽に作ることができます。
 ラッピングは『バリアNY マチあり菓子袋 ガトーホワイト』に入れれば、鮮やかな緑色を引き立ててくれてより美味しそうに見せてくれます。

【菓子袋 焼き菓子個装袋】バリアNY マチあり菓子袋 ガトーホワイト 70×30×150(ミリ...

¥930


《きなこ風味のクロッカン》
 →http://ameblo.jp/lovable-kitchen/entry-11969781609.html
 材料4つ&ワンボウルで混ぜて焼くだけ。
 ナッツ好きさんにはたまらない食感!
 写真では、落ち着いた雰囲気になる『バリアNY マチあり菓子袋 ガトーブラウン』に3つずつ詰めています。
 これからの時期、大人っぽく仕上げたいバレンタインスイーツにもぴったり!

【菓子袋 焼き菓子個装袋】バリアNY マチあり菓子袋 ガトーブラウン 70×30×150(ミリ...

¥930


《黒糖風味のココナッツ・ピラミッド》
 →http://ameblo.jp/lovable-kitchen/entry-11969887422.html
 黒糖をたっぷり加えて作った、フランスの焼き菓子ロッシェ・ココのアレンジ。
 黒糖とココナッツの風味とのバランスが取れていて、不思議な歯応えがくせになります。
 ラッピングは『バリアOP GZ袋 ガトーホワイト』に5~6個無造作に詰めてみました。

バリアOP GZ袋 ガトーホワイト 75×50×155(ミリ) 100枚セット

¥880


↑この袋には、表の下のほうにプラマークと、クッキー袋である旨が記載されています。

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ところでガス袋についてばかり説明してきましたが、素敵に見えるのはやっぱりそれらを詰める箱の力も大きいんですよね!
しっかりした作りだからこそ、お店で買ってきたみたいに見えますし、お菓子以外に雑貨や食器の贈り物にも使えそうです。
柄も素敵なので再利用したくなりますし、実際小物入れなどに再利用できる強度があります。
なのにこの値段!
4号(12cm)のケーキにぴったりの大きさでもあるので、近々ケーキ箱としても利用したいと考えているところです^^

【和風菓子箱 お正月】銀ペット貼箱 十二単


¥333