本は全部読まなくても、損していないし、むしろ全部読むことで損してるかも？

週末は今年最後の【人生を動かす読書術ワークショップ】でした。

秋から始めたこのワークショップ、出張での開催や、
zoomでのオンライン講座も含めて、５回開催しておりました。

「読書したいけど、できない！」という人が
多いということですよね。

それが、受講頂いたみなさまからは、
「どんどん読めるようになりました！」
というご報告とともに、

「読書後も、それ以外の場でも
　すぐに行動できるようになりました！」
という嬉しい報告も。

なぜ、読書術を学ぶことで、行動力があがるのか。
ですが、
この”人生を動かす読書術”の目的が、

「本を読むこと」は目的ではなく、
手段だからです。

目的は
「読書から得る効果を最大化させ、
　人生を良い方向に自分で動かすこと」
なので、

この読書術を実践していくことで、

読書に関係ない部分での
日常の行動力もあがります。

（↑この一番上の本、先日のワークショップでもなかなかの注目株。森拓郎さんの本、わかりやすいよね♩）

今回、受講いただいた方のきっかけは

「家に読みかけの本がたくさんあり、
　どうしようかと思っていたので。」
「以前は本を読んだり、実用書を読んだりしていましたが、
最近は読んでも頭に入ってこず、本が読めなくなっていたので、
なんとかしたいと思い、申し込みしました。」

と、やはり
「読みたくても、読めない。」

状況でした。

この「読みたくても読めない。」のは何故かというと、

「本は最初から最後まで、順番に読まないといけない」
という思い込みと、

「せっかく買った（借りた）本、全部読まないともったいない。」
という
もったいない精神を無駄に発揮させてしまうから。

そう、この「全部読まないともったいない」というのは、
時には「無駄なもったいない精神」なのです。

例えば読むのに、最低でも３時間はかかりそうな本。

一日に読書にあてられる時間が15分しかとれないとなると、

毎日読めば12日間はかかります。

それが苦じゃない、ストレスにならない人は、
じっくり読み進めていただければいいのです。

でも、
「読まないといけない本がある。なかなか進めていない。」
というのはストレスになる方もいますよね。

そして毎日の15分がとれなかったら、
また少しずつ戻りつつ読んでいて、
結局トータルで時間がかなりかかってしまい、
大事な人ととのふれあい時間がとれなかったり