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自分が求めていることを、相手にわかりやすく伝えられていない。
とか、
相手に勝手に自分の妄想や理想を押しつけて、
それが叶えられず、勝手に幻滅なんてこと、
していませんか？
何の話？と思われるかもですが、
実は男女ともに悩んでいる人が多いのに、
おおっぴらに話せない、
「産後のセッ ク スレス」
についてです。
え？それと冒頭の言葉がどうつながるの？
と言う方、長くなりますので、お時間のあるときに
こちらの記事は読んでくださいね。
レス、多いですよね！
（えー、うちは、関係ないけどー
と言う方は、どうぞそのまま仲良く、ラブラブでお過ごしくださいませ♡）
産後だけの問題じゃない！という話もあります。
もちろん、産後だけの問題じゃないのですが、
ただでさえ、レスな日本人。
（
世界で一番、回数も満足度も低いのはもうおなじみですね。）
産後は特に、そうなりやすい状況が、そろっています。
なぜなら出産後は、女性は全てが大きく変わるから。
（体でしょ、環境（24時間育児。子どもの命が関わっているから、気楽に休む暇すらない。）でしょ、その二つが大きく変わるから、メンタルも影響受けて、変わらざるを得ません）
そんな状態ですと、
「それどころじゃない！」という状態にある人も
少なくないです。
まずは体の面から説明しますと、
単純に出産後、
傷が気になる。
緩いんじゃないかと気になる。
あれ？ぬれてこない？やっぱり前とは違うー！と焦る
そんな状態に加えて、
赤ちゃんがいつ起きるか、気になってできない。
というようなことは、あちこちで起こっていまして、
それ以前に、「その気になれない」原因として
授乳期間中は、
女性ホルモンの分泌が抑えられて、性欲も減退するので、
（赤ちゃんの命を守るために必死にならなきゃいけない時に、
新しい命を授かる場合じゃないということだよね。）
女性は、その気になれないことは、当然あります。
（人によって多少の差はあれどね。）
授乳期間中は基本的に生理が止まっております。
生理はなんのためにあるかって、それは「子どもを授かるため」です。
生理があるときは、それぞれ「したい」となる、
受け入れ体制が整っている時期が女性にはありますよね？ね？？
それもエストロゲンとプロゲステロン、
２種類の女性ホルモンのコンビネーションのなせる技です。
授かるために、性 欲は女性にもあってしかるべきでして、
そして一人の赤ちゃんを育てているときは、
その女性ホルモンの分泌が抑えられて、
かつ、プロラクチンというホルモンが
分泌されています。
このプロラクチンは、母乳を作るホルモンであるのですが、
排卵を抑制する作用もあります。
なので、母乳育児、特に完母だったりすると、
卒乳するまで、生理が再開しなかったりします。
好きな人とつながって、授かりたい。という思いは、体の反応は、
この時期は、かなり体の奥の奥の方へ押しやられ、
母本人からしてみても、
「あ、私、こんなに欲求なかったんだっけ？」と不思議に思うくらい、
別人になったかのように、気持ちの、欲求の変化が起こっています。
※ここで気をつけてほしいのが、生理が再開していないからと言って、
避妊しないで行為をすれば、生理よりも排卵のほうが先なので、
思いもよらず年子を授かることもあります。
もちろん、気持ちの面は個人差が大きいので、
絶対ではないですが、まずは共通して体の中では、
ホルモンのバランスが大きく変化していることは間違いないです。
じゃなかったら、乳から母乳を出すとか、できませんから！！
そういえば、欲求の個人差について、産後もですけど、
妊娠中も大きくわかれます。
「無理無理！！」
と、
「え？むしろ前よりあるかも！」の場合と。
そのあたり、妊娠中から出産後のリアルを描いた
フランス映画「理想の出産」でも、
そんなシーンがていましたね。（映画館で笑っちゃいましたよね。）「理想の出産」を観たときのレポはこちら。
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これ、妊娠したカップルは、先に見ておくと参考になること、
あれこれありますよー。
（おまたのゆるみの話とか、日本の映画で、なかなかでてこないようなリアルさ、好きー！）
知っておけば、お互いの理解につながりますからね。
はい、少しずれましたが、産後の話に戻ります。
出産後、１か月検診の際、
「日常生活に戻っていいですよ」
お医者様の言葉が、暗黙の了解で、
ということになってますけど、
１か月くらいだと、育児には慣れていないですし、
生活も落ち着かず、体も不安定で、骨盤もぐらぐらで、
先生にチェックしてもらったとはいえ、
正直、「まじでそれどころじゃない！！！」という方の方が多いですよ。
会陰切開でもしていたら、怖いですよねー！
そしてそして、ホルモン分泌の変化だけが
原因でなくて、
卒乳後にも、その気になれない場合もあります。
（産後２～３年経ってもレスって、ありますしね。）
まず、これは産後直後からのレスの原因にもなっていますが、
「疲れすぎていて、それどころじゃないから、
お願いだから、今すぐ寝かせて！！」
というくらい、いっぱいっぱいで
疲れてしまっていることであったり、
でも、そんな状態でも、旦那さんから求められた場合、
「傷つけると悪いから、、」と受け入れるものの、
ココロの中では、
「てっとり早く終わらせて！そして早く寝たい！！」
と思っていると、
やっぱり気持ちよくもなれないから、
ぬれないし、痛いし、
相手にもそれはばれているだろうし、
逆に時間がかかって、終わったころには、
「はぁぁ。。。
」となってしまったりね。そもそも、「気持ちのいい行為」をするのであれば、
お互いリラックスして、体も気持ちも解放できていて、
でしょ？
頭で、あれこれ考えていたら、
気持ちよくなれないのも当然だし、
（気持ちよくなるのは、副交感神経優位！！）
おまた事情が健康でなかったら？
どうなる？
きもちよくなるには、気持ちがリラックスしていることもですが、
骨盤内に温かい血液が巡っていて、
生殖器の血流の良さも大事で、
もちろんそれを支えている骨盤底筋や、
ちつの内側の筋肉も収縮と弛緩を繰り返すことができる、
しなやかな状態であることが望ましいのですよ。
それが産後におまた放置（おまたネグレクト！）していると、
出産後の緩んだ状態のまま硬くなっているから、
刺激が入っても、しまりもゆるみもしない。
それってどうなのよ！
です。
筋肉は何歳でも、適切に鍛えたら、
しなやかな状態に、使える状態になるのです。
（人は裏切るけど、金と筋肉は裏切らない。という言葉があります。←「人」は種類によりますけどね。筋肉は全て使っていれば裏切りませんー！）
子宮や子宮周りに血液がぎゅーっと集まり、
それがふわっっとゆるむことで、
気持ちよくなれるわけですから。
産後の体のケアは、レス対策にも大事よね
で、気持ちよくなれない体の状態や
メンタルの状態で、
それが続いたら、誘ってくれなくなった、、。
なんてことも、あちこちの家庭で起こっていたり、いなかったり。
「そんなことが起こったなら、自分（女性）からいけばいいじゃん！！」
タイプによりますよね。
それ以降放置の人とか、
「見えないから、見たくなる。最初からまる見えだと、そそられない。」
とか、
そんなタイプのこともあるのですが、それよりも大事なのは、
いろいろ女性の都合を書きましたが、
産後のレス問題は、女性側におこっている変化だけでなく、
男性の気持ちの問題ですよ。
男性側からみた場合、妊娠中の１０ヶ月近くと、
死ぬまで人生をともにしょうと誓った相手、
愛すると誓い合った相手と、
「あなたとは、したくない。」
実は女性よりも繊細な男性。
（不妊治療に入る前、精子の検査になかなかスムーズに取り組まなかったり、結果が悪いと、女性よりも落ち込むのが男性。）
一番大事な、よろこばせたい妻から
「あなたは男としてダメよ。」「頼れないわー。」
というメッセージを受け取ってしまうと、
やる気になるものがならないですよ。
産後女性のあるあるで、
「私ばっかり育児して大変！！
！！」の状態だと、旦那さんに対して、
「私の育児が、いかに大変なのか」を
示そうとばかりしているから、
（もしくは『気づいてよ！！』の状態になっていると）
態度や言葉の端々に、
はい、ここはテストに出るところですが、
女性は共感されたい生き物ですが、
特に自分が一番大事な女性に。
それがされないと、男性としての自信を失っていくのですよー。
やる気になんてなれないよ。
（で、外で褒めてくれる女性のところにふらふら流される男性も、いるとか、いるとか
）となっているところに、女性から誘うとか、
いつも言っている日常の、日々の良質なコミュニケーションと
ふれあい（肌の）を欠かさないことですよ。
その中で、ちゃんと相手に対して、
「あなたはやっぱりすごい！」
「いてくれて、感謝してる
」の気持ちを、相手を尊敬する、頼っているというメッセージを
わかりやすく伝えられているか。です。
もちろん、形だけでなく、本当に思ってでないとね。
（そう思えない方は、産後の母親教室でじっくりと、とりくみましょ。）
肌の触れあい！これすごーく大事です。
もちろん、えっちな意味でなく、単純に好きな人とふれあうと
嬉しいでしょ。癒やされるでしょ。
オキシトシン効果ですよ。
女脳と男脳の違い、コミュニケーションスタイルの違いは、性教育に取り入れたほうがいいと思うの 普段から思いやりをもたれていないのに、
いきなりベッドに入ってこられても、
「おれの種だけほしいのか？」状態ですよ。
どちらか一方が悪いわけでなく、
仕事は毎日忙しく、夜も遅く、
責任もあり、育休なんて無理無理！な男性だと、
女性はもう最初に書いたように、
あれこれ全てが変化して、
その変化を自分でもわかっていない状態で、
意地悪なことを言いたくなんてないのに、
繰り返していたり。
どちらも余裕がない状態では、話し合いはおろか、
「思いやり」なんて、ナニソレ？おいしいの？状態に
それを放置しないでほしいです。
産後のレスはひきずると、産後クライシス（産後の夫婦危機）や
もちろん、産後にもとっととやりなさい。
なんてお話ではなくて、日々伝えている、
産後の女性は、
体もこころも、繊細な状態になっているから、
男性には、
それをわかってほしいというところもあるけれど、
女性が産後、
もし「その気になれない」「それどころじゃない」場合、
なぜそうなっているのかが
ちゃんと自分でわかっているのか、
物理的に、体的にその状態じゃないのか、余裕がなくて、気持ちがそこにいかないのかとかね。
あとは、したいというより、セッ クスしたいと思える
余裕のある生活になりたいのか。
育児が大変で、次に子どもができたことを考えると不安なのか。
セッ クスは嫌だとかもありますよね。
そしてそれを、ちゃんと相手に伝えられているのか、
ここが抜けていないかな？
あとは、相手に「こうあるべき」を押しつけて
すれ違っていたりしないかしら？
産後のレスは
コミュニケーション不足お互いの（気持ちや体調の）理解不足＋触れあい不足。が絡み合っています。
セ ックスは日常の延長にあります。
そこだけ見ても解決できないことのヒントは、
さあ、この長い文章、ここまで読んだ方はさすがに
「なんとかしないと！」と多少なりとも感じて、
読んで頂いたと思いますので、
自分の場合、どうなのか、振り返ってみてはどうですか？
産後に「いつしないといけない」ということはないですが、
「今はお互いその気にならない」のならば
いいのだけれど、
どちらかが不満を抱えていて、
その状態が長く続くのは、よろしくないです。
「する・しない」を選ぶのは、
夫婦それぞれの自由ですけど、
その選択を相手に100％押し付けたり、
自分だけで判断しないことですよね。
二人のことだから
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