初めましてのタインさん
去年11月に香川県から東京に転職し、木場の居酒屋で働き始めたタインさん。近くだから会えるじゃない!ということで、彼女のお休みの日に、清水先生、岡先生、私(齊藤)の4人で、池袋のベトナム料理店で歓迎会をしました。
私は、2019年5月から漢字を担当していましたが、対面授業ではなかったので、もう4年もたつのに本人に会うのは今日が初めて!初対面のタインさんは、思っていたより小柄で可愛らしい女の子。でも、さすがN2合格者だけあって、私たちの会話は日本語でスムーズに進みます。まず、333ビールで乾杯し、青パパイヤのサラダ、春巻き、フォーなどをいただきましたが、中でも盛り上がったのは「バインセオ」。30cm以上もある巨大な一品で、タインさんもびっくり!ターメリックで色付けされた皮がパリパリで、初めての食感でした。
タインさんの仕事は、居酒屋のホール。これまでのビルクリーニングとは全くの異分野です。新たなチャレンジとして選んだのは、飲食業界。しかも、ベトナム料理店ではなく和食。「日本語をたくさん話せる仕事にしたかった」とのこと。ですが、まだ日の浅い仕事ゆえ、接客の大変さをいつもいつも感じているそうです。料理について質問された時も、細かい内容がよくわからなかったり、電話予約の時も、聞いたことのない日本人の名字が理解できなかったり… 「初めての電話の時は、4人のうち3人の名前、まちがえてしまいました苦笑」(こういうことは、日本人でもありますよ。ドンマイ!タインさん)
帰り際、お土産を用意してこなかったと言って、お店のベトナム茶を買って、私たちに渡してくれたタインさん。相手に対する気遣いのできるこの性格は、これからの仕事にきっと活かされるはずです。
ランチの後は、池袋サンシャインシティ60の展望パークに上り、東京のパノラマを見渡し、それぞれの帰途につきました。
タインさん、仕事に慣れてきたら、またN1目指してがんばりましょうね!
(漢字担当、齊藤)
池袋のレストラン「サイゴン」にて
右手前がタインさん
バインセオを切り分けてくれるタインさん