わたしのふるさと ハロン
私は2年くらい静岡の工場で働いていましたが
約5か月前から原因不明の皮膚の病気になりました。現在は会社の了承のもとに、ベトナムに一時帰国しています。だから、今回の作文は私のふるさについて書きたいと思います。
ベトナムの観光地と言うと、すぐにハロン湾が思い浮かびます。ここは私のふるさとです。
通りには近代的なビルが並んでいますが、海のそばにあるので、ときどき潮の香りがします。
空気もよくて、健康にもいいところだと思います。私は日本に滞在しているとき、よく港町を旅行しました。日本で言うと、横浜のような街の雰囲気です。この街はベトナムのクアンニン省にあります。面積は大きくなく、約1,550平方メートルしかありません。湾内には2,000近くの島々があります。ハロンにはハロン湾をはじめ、サンワールドやイエントゥなどきれいな
景色が多いです。特に有名な文化遺産として知られているハロン湾はハノイからバスで4時間ぐらい東へ行ったところにあります。また、ハロン湾はもちろんですが、博物館も人気です。
観光客の要望にこたえて、この街ではハロン湾や博物館の割引チケットなど、多くの特典があります。さらに、ハロンはきれいな景色ばかりでなく、美味しい料理もたくさんあります。
例えば、イカ巻き、ブンチャ、ぜんざいなどです。
このようにハロンはきれいで美味しい料理が多くて、空気も良いです。私は自分が生まれた
この街に誇りを持っています。
(多少、修正を加えています。ホアンさんは、一時帰国後、皮膚の病気以外にも体調を崩し、しばらく静養をしていましたが、徐々に回復し、10月28日には日本に戻る予定とのこと。この数カ月、思い通りにならない日々が続き、ストレスと不安も相当大きかっただろうと思います。けれど、授業のときには、明るく、ひたむきなホアンさん。逆境における自分の姿を振り返った時、学習者の姿勢から学ぶことは多いなと感じます…。
文法担当 吉田久美子)
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