今年7月から担当し、10月7日に本帰国したアインさん。
「帰る前に、私の料理を食べさせたいです!家に来てください」と招待され、同じボランティア講師で隣市に住む木本先生と一緒に、10月1日、彼女の住むアパートに遊びに行きました。
同じロータスで学び、アインさんの同僚でもあるリエンさんや、夜勤明けだという同室の同僚2人、日本人と結婚した元同僚、広島で実習生をしているアインさんの妹もかけつけ、総勢6人が8畳ほどのキッチンで、賑やかにクッキングスタート。
てきぱきと作業しながらも、彼女たちの止まることのないおしゃべりや笑い声に、私と木本先生はハノイに駐在していたころを懐かしく思い出し、それさえも楽しい時間となりました。
コム・ビン・ザン(大衆食堂)をされているご両親を見て育ったこともあってか、アインさんはお料理が得意で、私のリクエストに応えて、バインセオやチェーを作ってくれ、他の人たちは彼女を手伝ったり、タピオカ粉を使ってコーヒーゼリーやチーズ入りゼリー、パッションフルーツゼリーなど作って、タピオカミルクティーを作ってくれました。
できた料理はどれもとてもおいしく、お料理をいただきながら、日本語で日常生活をはじめ恋愛や将来のことなどいろいろ話してくれ、楽しいひと時になりました。
アインさんは、帰国後、当NPO法人のボランティア講師を希望していて、今後、講師として一緒に関わってもらえることがうれしいです。
そして私は、今月から、私の郷里に住む生徒さんを担当することになり、いつか彼ともリアルで会えたらいいなと思います。
(中野)
写真真ん中の黄色い服の女性がアインさん、その隣(写真右端)がリエンさん。写真左が私、その隣が木本先生。木本先生は、ハノイで作られたアオザイを着て来られました。
バインセオとチェーは、家族へのお土産としてもいただき、家族も「おいしい!」と大絶賛であっという間になくなりました。
私からアインさんにプレゼントしたもののひとつ。小さな姪っ子がいると聞き、ハノイで購入していたベトナム語訳の日本の絵本をプレゼントしました。姪っ子さんが日本の絵本に親しんでくれるとうれしいです。
9月にアインさん、リエンさんに練り切りと茶道体験をしてもらったときの写真。
二人とも練り切り、お茶の点て方が上手で、お店の方がびっくりされていました。