2月は1年で一番寒い季節という常識はどこへやら。

最近暖かい日が続きますね。

こちら、梅の花が満開です。

これだけ暖かい日があると桜の開花も早いかな?

我が家のチューリップの芽もちょこんと出始めましたチューリップ

まだ2月なのに…




先日、学校で開催された思春期の性に関する講演会を聴講してきました。

だいたい想像はつくけれど、子どもたちにどんな感じで話すのかなと。


配布されたスライドの資料をめくってびっくりしました。

「14才の母〜愛するために 生まれてきた」のドラマについて、写真や簡単なストーリーと、放送時期(副題)までスライドで説明されていたのです。

未来ちゃんの写真はもちろん、春馬くんの写真も!

資料はモノクロで写真は鮮明ではありませんでしたが、2006年のドラマを今でもずっと題材にしてくださっていたことに胸が熱くなりました。


予定があり途中退席したので、後で子どもたちから聞いた話ですが、なんとこの産婦人科の先生は春馬くんが高校生の時に会って話をしたそう。


春馬くんが16歳の時に撮影されたドラマ「14才の母」。

そのドラマ撮影のために会う機会が設けられたんでしょうね。


この先生は春馬くんに会う数年前から県内の学校で性教育の講演会を開催しています。


私は前半しか聴くことができませんでしたが、とても親しみやすく温かくて時には熱く、子どもたちの目線で正面からしっかり向きあって話してくれる方でした。


人生のどん底にいた思春期から、挫けずにはい上がってきた経験があるからこそなのか、、、

性に関する話の土台として「生きる」ということについて、まず自分を大切にしてほしい、肯定してあげてほしいと、そこをすごく強調されていました。

そして今近くで学校に来れなかったり、いじめを受けている子がいたら、気にかけて力になってほしいとも…


子どもの話なので覚えていることいないことありますが。

生きることの大切さをその時(ドラマを通じても)学んだはずだったんだけど、あんなことになってしまい残念です…と、そんなふうにも話があったようです。自分を大事にしてほしい。丸ごと受け止めてあげてほしい。性教育の土台になるのは、生まれてよかったと自分を肯定して生きる力を育てることなのだと。


この世に生を受けるということ。

命をつなぐ意味。


性は「心に生きる」と書く。

その言葉の意味を改めて考えさせられる貴重な時間になったはず。

10代の子どもたちが自分自身の、そして誰か大切に思う人の身を守るためにできることは何か。

感受性が豊かな思春期の子どもたちに、先生の「生きる」話はどんなふうに受け止められたのかな。

少しでも自分や他者を想うきっかけになれたらと思わずにはいられませんでした。



思春期特有の揺れ動く心情を、微かな表情の違いで演技し見せてくれた春馬くん流れ星

17年前のドラマだけど、講演会きっかけで10代の子たちが観ることはあるだろうな。時代が変わっても大事なメッセージは変わらないから…春馬くんの出演したドラマ、世代を超えても心に残る名作になるだろうね。

https://hominis.media/category/actor/post4455/ 



きっと春馬くんもお仕事柄、いろんな役を演じるにあたって、たくさんの専門的な見地からお話を聞いたり知識を吸収する機会があったのでしょうね。

真剣に聴き入っていただろう春馬くんを思い浮かべていたら、講演会で先生の話を聴く子どもたちの姿と、17年前の春馬くんが重なってジーンときてしまいました…


今、huluで「14才の母」配信されてます。

若い頃の春馬くんの演技、改めて観てみたくなりましたおねがい

https://www.hulu.jp/mother-at-fourteen/?cmp=10300&waad=5MbY9jK9&gad_source=1&gclid=Cj0KCQiAz8GuBhCxARIsAOpzk8y8KW8UrQNfHDhl_qjsa0eYb_UqPCSXS-gfeW_-Te_lXiNd4MsKdjsaAqbWEALw_wcB