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常陸秋そばで手打ちそば作りしてきました
茨城県は、そばの産地や収穫量で全国第三位です
(第一位は北海道、第二位は長野県)
シェア的には8%くらいで
長野県とほぼ同じ収穫量です
(農林水産省HP令和4年の統計より)
日本製の香川県では
春馬くん、手打ちうどんだったね
途中の作業工程が似ていて
そうそう!そこ難しいんだよね!って
相槌打ちながら読んだよー
(初心者なんで先生にだいぶ助けてもらってますが)
今回、粉の全体量は合わせて1キロ(7〜8人前)
常陸秋そばは800グラム、小麦粉は200グラムの
8割そばを作りました
ふるいにかけたそば粉と小麦粉を両手で混ぜた時の
ひんやり気持ち良いこと!
さらっさらなんですよ
こんな大量の粉を思う存分触ることないもんね
粉触るだけでも癒やし効果抜群だったわー
(無心でしばらく触っていたかったくらい)
気を取り直して
水を数回に分けてダマにならないよう
よーく手のひらで撹拌していきます
混ざったら手で押し固めて大きな塊にして…
これ、日本製では大きな肉まんだって(笑)
打ち粉をかけて、手と綿棒で四角に延ばしていきます
サイズも厚みも均等に丸から四角にするのが難しいの
綿棒に巻き付けて
生地の向きを変えては延ばし、変えては延ばし
80センチ四方にします
これ、本当にかなりの重労働!
形は少しいびつだけどなんとか延ばしきる!
薄くなった生地を畳むのもコツのいる作業なんです
綿棒に半分巻き付けてから
ずれないように少しずつ綿棒をずらして外して重ねる
それを3回繰り返す
やたらデカい&重い包丁で切るのも緊張したー
それで幅1.5ミリに麺を切るって
ずっしりとした包丁を握りしめ
生地が動かないように抑えながら
バランス取りながら
真っ直ぐサクッと切るのが大変だった
でも切った瞬間すごい達成感
春馬くんが使った包丁もかなり重そうだよね
切る力が安定するようにあんなに重いのかなぁ?
うまく切れた、のかな?
茹でたら案外太麺仕上がりになってて
細いうどん?てくらい
なんじゃこりゃ状態だったけど…
(単に麺同士くっついてしまっただけともいえる)
人生初の手打ちそば
とても美味しくいただきました!
茹で方もコツがあってなかなか難しかったです
また機会あればやってみたい
滴生舎のお椀、毎日大切に使ってますよー
手に取ったときの優しい感触と光沢感が好きです
隣のマグカップには蕎麦つゆではなくて
麦茶なんですが
これ、笠間の陶炎祭で一目惚れした笠間焼のマグ
水を注いだ時が一番美しいのです
(麦茶で見えてないし、そもそも取っ手が見切れてたー)
春馬くんが日本製の佐賀県で一目惚れした壺と同じく
釉薬の流れた跡がカップの周囲に垂れて
見る角度によって表情を作るんです
薄い桜色と灰色と金色と薄い黄色が絵画のよう
マグの底を覗くと、光の加減で
キラキラと光を反射した
海の底を見てるような気さえしてくる
カップなのに奥行きがあって
まさにずっと見ていて飽きない表情のある器
同じ種類でも
一つとして同じ模様ではないから
春馬くんが選ぶのに迷いに迷ったのもわかるっ!
陶炎祭で陶器作家さんのギャラリーを見て回ると
あっ、この作家さんいいなーと惹かれて
自然と足が止まるお店が何軒かあって
その中でもマグカップは手に持ったときの
フィット感とサイズ感が全然違った
取っ手を持つ手と反対の手でカップ本体を支えた時の
なじみやすさが抜群で
もちろん普段買うマグカップの値段とはいきませんが
釉薬の垂れ具合や色の出方を吟味して
お持ち帰りしました
計算しつくされた形状に
釉薬が生み出した造形美がプラスされて
ただただため息ものの一品だったのでした✨
春馬くんもお気に入りで手に入れた日本製の数々
きっとすごく大事に使っていたんだろうなぁ
春馬くんと全く同じ香川の手打ちうどんや
佐賀県の多々良焼の壺ではないけど
茨城県の有名な常陸秋そばと笠間焼を通じて
日本製で伝えてくれたことを体感できて
わかったことがある
春馬くんが伝えたいことって
もちろん春馬くんが各県で紹介した日本製だけど
それだけじゃない
日本のあちこちにある
同じように情熱を傾けて発展継承されてきた
技術や物作り、それに携わる人々への活動に
興味を持ってもらいたいってことじゃないかな?
春馬くんの日本製はその取っ掛かりの1つにすぎない
春馬くん、そんな機会を与えてくれて本当にありがとう