おじぃちゃんの事件簿 -660ページ目

小室哲哉、報道陣見渡し笑顔と緊張の表情で出頭

4日午前8時13分、音楽プロデューサーの小室哲哉(49)が、大阪地検に出頭した。

曇り空の大阪。

7時30分をまわり、地検担当者5人が報道陣の前に現れた。


「気持ちはわかる、わかる! でも、カメラをもう少し下げて」

と小室を待ち構える体勢を整える。


同じ頃、地検は、大阪市内のホテルにいる小室に任意同行を求めていた。関係者によると


『小室氏は落ち着いている。逃げも隠れもせず、出頭のときを待っていた』

とのこと。


7時50分、白いTシャツの上に黒のヨットパーカーを羽織った茶髪の小室は、黒いワンボックスの捜査車両の後部座席に乗り、梅田のホテルを出て地検に向けて移動。


轟音にも近い報道ヘリコプターの騒音。



そんな緊張した状況が続く中、8時10分、地検前に到着。報道陣が一斉に群がり、殺気立つ現場。混乱する地検前。



8時11分、一斉に追いかける報道陣、小室を乗せた車が坂を下っていく。


8時13分、車のまわりを警官に囲まれ、入口前で

「小室さん!小室さん!」

と叫ぶ報道陣にさえぎられるも、おどおどすることなく、後部座席で時折にやりと

『不敵な笑みさえ浮かべながら』

周囲を見渡した小室は、そのまま地検の中へと入っていった。


もとから色白の小室だが、さらにやつれ、疲れたような目。


一時期のバブリーな頃の小室のオーラをいささかも感じさせなかった。

小室哲哉『とにかく変な人、よく遅刻』

音楽プロデューサー小室哲哉容疑者(49)とともに著作権詐欺事件に関与したとされる

「トライバルキックス」

の役員(56)は、共同通信の取材に、兵庫県の投資家を小室容疑者に紹介したことを認めた上で


『とにかく変わった人』


などと“小室像”を語った。


一問一答は次の通り。


--知り合ったのは?

『2004年に知人の紹介で。呼ばれたマンションに行ったら小室プロデューサーがいて驚いた。部屋でピアノを弾いてくれて感動した。金に困っていたのでピアノや車を買ってあげた。今でも4000万円を貸したまま』


--どんな人なのか?

『頭がいい人。ビジネスのスキームなんかも作れる。私生活は質素で食事は店屋物ばかり。でも、とにかく変な人。よく遅刻するし、突然いなくなったりもする』


--問題の取引への関与は?


『知人に「面倒を見てくれ」と言われて譲渡先を探した。一時的に疎遠になった後には「ディスコミュニケーション(相互不理解)があったが、これからは頑張る」と手紙をもらってまた協力することにした。兵庫県芦屋市の投資家も紹介した』


--だますつもりは?


『ない。小室プロデューサーが投資家と2人でどんな話をしていたかは知らない。わたしは仲介料ももらっていないし、よかれと思ってやったことなのに困っている』


--借金が多いようだが?


『なぜだかは分からない。事業の失敗か。それとも周囲にいい顔をしているうちにかさんだのか…』

小室哲哉容疑者ら3人逮捕、著作権巡り5億円詐取の疑い

音楽著作権の売却を持ちかけ、兵庫県芦屋市の会社社長(48)から5億円をだまし取ったとして、大阪地検特捜部は4日朝、音楽プロデューサー・小室哲哉容疑者(49)(東京都港区)ら3人を詐欺容疑で逮捕するとともに、港区内の小室容疑者の自宅などの捜索を始めた。


3人は容疑をおおむね認めているという。


他に逮捕されたのは、小室容疑者が取締役を務めるイベント企画運営会社

「トライバルキックス」

(東京都港区)社長・平●●彦(45)、同社監査役・木●●隆(56)両容疑者。


捜査関係者によると、小室容疑者ら3人は共謀。


自分が作詞、作曲した

『806曲』

について、著作権に関する一切の権利を有しているかのように偽り、2006年8月、全曲の著作権を10億円で売却する仮契約を結び、社長から5億円を詐取した疑い。