どうも就労移行で支援員をしている綱川ニールです。


何度か、就労移行で支援員を目指す人向けに伝えていた言葉に


・支援員は利用者さんの言葉に一喜一憂しない!

・何か言われても冷静に分析対象として見る!


と言うものがあります。


本当にこれができないと、福祉の仕事は辛いものになってしまいます。


しかし、ベテラン支援員でも時折、心が折れることがあります。


でも利用者さんに言われた言葉で凹んだ心って、利用者さんによって救われたりします。


結局、他人が奪った心って、他人にしか治せないんですよね。


て内容の漫画です。









どうも就労移行で支援員をしている綱川ニールです。


最近Twitterで、フォロワーさんと論争になりました……

原因になったのは下の漫画。



私はこの漫画を通して、自己決定で不要と思うサービスなら辞めることもできると伝えたつもりですが、その方は「ごちゃごちゃ言うなら辞めろ!」と私が言っていると取ったようです汗


そんなこと一言も書いてないだろ!!!

って話なんです。


でも実は、そこの文章読解に関してはあまり問題にしていません。


その人がそう感じたなら、それはそれで


「私は言ってないよ〜」って伝えて、はい終了でいいだけですから。


いや、普段の私ならきっと、感情的にならずにそう言えていたと思います。


でも今回は少し熱が入った言い争いをしてしまいました……


というのも、私はその方がこの漫画を読んで最初にくれた感想に


「当事者の支援員邪魔」発言は


3歳児のママ大っ嫌いと同じ


と書いてあり、そこにカチンと来てしまったのです……


その後、「ママを辞めるのであれば別の施設を紹介を」とまで書かれていました。


もうね、

ふざけるな!

って思っちゃいました。


まずですね、当事者だろうと何だろうと、一人の大人が発した言葉を3歳児の言う言葉と同じだと言う侮辱!


これって当事者を一人の判断力を持った大人だと思っていたらでない言葉じゃないですか汗


就労移行に通う人は一般就労を目指す、自立した大人です。


その人をあまりに馬鹿にしている!


それに支援員を当事者のママに例える辺りにも、怒りが込み上げてきました。


私の周りには当事者の友人も多く、今まで書いてきませんでしたが当事者の家族もいます……


その彼、彼女が発した言葉を


3歳児の発言と一緒にすんな!!!!


て思った瞬間熱が入り過ぎました……


実は、これを書いている今もTwitterでバチバチ論争中です笑


ただブログを書くことで、自分の気持ちが少しでも落ち着けば……


なんて思って筆を取ったわけです。


ここまで書いて、なんか少しスッキリしました。


気がつけば深夜4時、もう寝よ。


朝起きたら、論争終わってて欲しいな〜


なんか殴り書きで色々書いてごめんなさい。


明日にはちゃんと反省するから汗

ではでは……





どうも就労移行で支援員をしている綱川ニールです。

さて、皆さんに質問です。

良い就労移行ってなんでしょう?

答えって人それぞれ違うと思います。

支援員目線と、利用者さん目線でもその定義は変わってきますよね。

私の考える良い就労移行は

利用者さんが労働を通して今より楽な生活を送れるサポートができる事業所

移行ですから通ってる利用者さんがが就職をサポートするのは当たりまえです。

※現実検討の結果、今は就職の段階ではないと判断されることはありますが。

今より楽な生活ってのは、大袈裟なことじゃありません。

・毎日、晩飯の時にビールで晩酌ができるようになった
・映画を観たいときに、観れるようになった
・家で家族と顔を合わせたときに引け目を感じないようになった
・職場で友達ができた

とかで良いんです。

そういったことを実現出来るようにする事業所が良い事業所だと思うわけです。

それを可能にするのは、

働き続ける

ことです。

もう一度言います

「働く」

ことではなく

「働き続ける」

ことです。

上記のようなことは働き続けないと起こらない!


しかし、働き続ける能力を獲得したり、働き続けることができる職場を見つけたりするのは楽ではありません。

自分の得意不得意を知ったり、理想と現実に折り合いをつけたりと困難の連続です。

そんな困難を手助けするのが就労移行です

ただこの手助けというのもまた難しい。

時には利用者さんに対して厳しいことも言わなくてはならない・・・・・・

正直、どの支援員も利用者さんに向いていないことや、希望と現実の不一致を伝えるのは

辛い!

それを伝えて恨まれたり、嫌われたりもしたくない!

支援員も人間だから!

でも言わないと、利用者さんが就職して今より楽な生活を送ることなんて出来やしません。

しかし、実際それをしない事業所や支援員が多いこと多いこと!

ただ利用者さんの話を聞き、難しいとわかっていることをただなし崩しで肯定する!

支援員は否定しないで良いから気持ちいいし、利用者さんも肯定されるから嬉しい・・・・・・


しかし!

そんなことを続けていても就職はできません。

一年もすると

「就労移行に通ってるのに全く就職できない!!!」

と利用者さんから不満が上がります。

当然です。

本来の就労移行の役割を果たせていないのですから。

そして利用者さんも就労意欲がなくなり、目標もないので退所します、なんてことになってしまうわけです。

最悪です。

利用者さんにそんな無駄な時間を過ごさせる就労移行は最も最悪な移行だと思います。

何度か書いていますが、就労移行はB型やA型の様に通所しても、利用者さんにお金が入る福祉サービスじゃありません。

生活費を削って来てくれてるんです事業所に!

じゃあ我々、移行は利用者さんにしっかりと就職できるプランニングを提示しなければ、ダメでしょ!

だから言いにくいことも、しっかりと伝えましょう!

あと利用者さんも

ただ肯定だけをしてくる支援員、事業所

には気をつけて下さい。

貴方の困りごとを本気で解決しようとしてくれるのは、貴方が変えなければならいことを伝えてくれる支援員、事業所です。

てなわけで、皆さん下の漫画、AとBどっちの就労移行に通いたいですか?





どうも就労移行で支援員をしている綱川ニールです。

唐突ですが、皆さんはラーメン屋で嫌な思いをしたことあります?

・頑固親父に怒鳴られた!
・値段の割に不味かった……
・客前でアルバイト店員が店長に怒られてた

一度や二度、こんなシチュエーションに出くわすことはあるでしょう。

では皆さんにもう一つ質問です。

だからと言って全てのラーメン屋、ラーメンそのものを嫌いになりますか?

そうですね、きっと答えはNOでしょう。

嫌な思いをした店に行かなくなることはあっても、すべて嫌いになることなんてないんですよ。

しかし

これがこと就労移行の話になると変わってきます。
※福祉サービスと言ってもいいかもしれませんね。

就労移行で嫌な思いをした人は

「就労移行なんて無意味」
「支援員なんて邪魔するだけの存在」
「移行は福祉なのに利用者に寄り添っていない!」

と就労移行というサービスそのものを嫌いになる傾向が強いのです。

私はそれは、とてももったいないことだと思っています。

就労移行は全国で3000程度事業所があるんです。

嫌な思いをした就労移行なんて、そのうちの一つに過ぎません。

そこが

最悪の
事業所

だったからと言って他もそうであるとは

限らない!

就労移行に通って、嫌な思いをして辞めてしまった人。

それはとても辛く、嫌な出来事だったと思います。

しかし就労移行に最初に通おうと思ったときの気持ち、動機を思い出して欲しいのです。

・働きたい
・自分一人では上手く行かない就職活動を手伝って欲しい

そんな思いがあったはずです。

その思いは就労移行を辞めて、叶いましたか?

叶っていないなら、もう一度、就労移行を頼ってみて下さい。

我々、支援員に皆さんの就職のお手伝いをさせて下さい。

お願いします。

今度は大丈夫なんて言えません。

でもあなたに合った移行はきっと見つかると思います。

だって

3000

も事業所があるんだから!

なんだか取り留めない話になってしまいましたが、最近そんな事を思っているわけです。

あ、でも最後に言っておきます。
3000ヶ所ある事業所の中には

最低最悪

な事業所があるのも事実です。

同じ就労移行の支援員として、大変申し訳ないと思います。

何はともあれ、今のような話をマンガにまとめたのが下です。




どうも就労移行で支援員をしている綱川ニールです。

皆さんは

定着支援事業

という福祉サービスをご存知でしょうか?

2018年からスタートした比較的新しい福祉サービスです。

定着支援事業を極々簡単に説明すると

就労移行や就労継続を使って就職した人が、職場で長く働けるサポートをする福祉サービス

というものです。

具体的に言うと以下のようなサービスが受けられます。

①当事者と職場の間に立って課題を解決
例えば

最近ルーティン以外の業務を急に振られることが増えてきた。正直しんどいけど上司に上手く相談ができな!

なんてことが有れば……

定着支援事業所が代わりに企業に現状を報告して、企業側に

突発的な業務は苦手なので、ルーティン以外の仕事を振る際は余裕を持ったスケジュールでお願いします。

というような提案をします。

これは逆も然りです。

企業から相談を受ければ、どうすれば当事者の方が企業の求める仕事を行なっていけるのかを考えます。

そういう意味で定着支援は企業からも重宝されます。

②月一回の面談で気持ちを整理

上のような困りごとを確認するため、最低月一回は対面、もしくはZOOM等での面談が行えます。

これは結構大切で、私もよく利用者の皆様からお聞きするのが、

就職後に「相談できる存在」があるというのは大変嬉しい

という意見。

やはり、会社に言えないことを相談できる対象は必要かと思います。

ちなみにここで相談を受けた内容は全て企業に伝わるわけではなく、本人の了解を得て支援に必要な場合のみ情報共有します。

以上定着支援の主なサービスでした。
まあ、定着支援の主な目的は①ですかね。

特に大事なのは定着支援はあくまで企業と利用者の間に立つサービスという点です。

だから闇雲に

うちの利用者の要求を通して下さい!!

なんてことを企業に要求しません。

だってそんなことをしたら本人が企業にいづらくなるだけですかね。

それに定着支援は基本的に3年で終わる福祉サービスです。
※3年過ぎたら「なかぽつ」が引き継ぐとは言っても。

だから最終的には

企業と当事者だけで、上手くやっていける環境

を作らないといけないんですよね。

そのために、ただ利用者さんの御用聞きになってはいけません。

私はそのことを最初に利用者さんにも伝えた上で、契約をするかどうか決めてもらっています。

そうじゃないと

「支援員は企業の味方だ! 私の言うこと全然聞いてもらえない!」

なんて事を言われてしまいますから。

てなわけで、そんな定着支援の漫画を下に描きました。
ご覧ください

「シエンもん〜定着編〜