この国のタクシーの値段は、初乗り運賃が日本の約4分の1ととてもリーズナブル。


せっかく海外に出ているのだから、その土地を知るためにもローカルな交通手段を使えば良いも、人に優しくない(凄く分かりにくい)バスを未だに攻略出来ない私は、ついついタクシーを利用してしまう。



こちらのタクシーの運ちゃんは大体がマレー系中国人やインド人で低所得なためか、リムジンを考えないとすると、ヒュンダイ社の車体以外は小汚いタクシーが多い。

しかし、稀に日本の個人タクシーのように自分らしさを全面に出しているタクシーがある(笑)。


こちらのタクシーには、上記したように日本の感覚でいると『絶対乗りたくない!』と思うような小汚い車も沢山あるので、それなりに車内を気にして配慮がなされている清潔なタクシーは客側からしても有難い。



シンガポールでは、ホーカーズや階数の低い家に居れば当たり前に遭遇するゴキブリ。

コイツを寄せ付けないために、よくタクシーの後部座席の頭の後ろに置いてある草があるのだが、これが非常にバッドスメルなのだ。


どうにもこうにも表現し難い不愉快な臭いなのだが、古いタクシーならば必ずと言って良いほど常備してある。


これが、小綺麗にしているタクシーに当たると、無臭又はお香又はダウニーの香り(笑)なので嬉しい限りである。
しかも、自身がチャイニーズであっても万人ウケの良い英語のラジオを付けていてくれる運ちゃんは最高だ。


この前出会ったレアな運ちゃんは、ゴールドジムのマークみたいなスキンヘッドのイカつい黒人だった。
ラジオから流れていた音楽はHIPHOP、センスの良いガンジーの置物を運転席と助手席の間に飾っていた。

ちなみに車内の香りはダウニー(笑)

掃除のいきとどいた小綺麗な車で、なんだか友達の車に乗せてもらっているような感覚で面白かった。



シンガポールにも幾つかのタクシー会社があるのだが、何故こんなにタクシーの整備のされ方が違うのか。

理由は、車体が個人の所有物だかららしい。

定かな情報ではないのだが、リムジンタクシー・普通タクシー関係なく、どちらも運転手が車体の管理をするそうだ。

なので、日本の個人タクシーのように運転手の性格や好みが全面に反映される車体となるのだ。




あと、こちらの運ちゃんは1人で乗車するとよく喋りかけてくる。


「日本人か?」

80%くらいの確率で、タクシーに乗車すると「何人か?」と聞かれる。
私が下手な英語を話すからだろうか?(笑)。


3月は日本人の観光客が多いせいか、いつもは人種を最後まで当ててもらえない私も、

「日本人だろ?」

と一発で当ててもらえたことが何度かあった。


私の場合あまりに英語下手なので、突っ込まれた質問をされないように、たまにウソをついて会話を進行させる時がある(汗)。


「君は日本人に見えないよ!絶対純血じゃないだろ?お父さんがアジア人じゃないだろ?」

「そう。純血じゃないよ。パパはロシア人だよ。」

「やっぱりな~!だから君は身長も高いんだな。納得したよ。」


あまりに「純血じゃないよ!」「両親の親とか、誰かアジアじゃない親族がいるはずだ。」としつこ時はほら吹いてしまう。
ごめんね、運ちゃん(笑)



先日は、これまた良く喋る面白い運ちゃんに遭遇した。
彼はかなりの『ショートカッター(笑)』で、近道が得意な運ちゃんだった。

金曜日ということもあり、シティー方面からイーストに帰るまで道路が渋滞していたのだが、運が悪いことにその先で事故があったらしく、高速にのるまでの道が大渋滞を起こしていた。


「このまま渋滞の列に並んでいたら、高速にのるまで3~40分かかりそうだ。私が良い道を知っているから任せておいてくれ!」


私を一発で日本人と当ててくれたこの運ちゃん。
私がつたない英語で帰路を説明できるはずもないので(笑)人の良さそうなこの運ちゃんを信じてみることにした。


「オーケー、任せて!」


彼は本当に良い人で、つたない私の英語を一生懸命聞いてくれた。

私がシンガポール初心者だというと、色んなお店の場所を丁寧に教えてくれた。

彼は会話も途絶えさせないくらい話上手だったのだが、何よりショートカットが上手かった(笑)

コンドミニアムに着くまで、3回くらい「ショートカットするよ」と、調子良く車を走らせていたので、

「この人は私が英語下手、シンガポール初心者なことを良いことに、わざとショートカットしていると言いながら遠回りしているんじゃないか?」

なんて疑ったりもしてしまったのだが、運賃はいつもと変わりがなかった。

疑ってごめんね(笑)

良い人だったので、多めのチップを渡しておいた。
こうやって、良い運転手に当たると本当に気持ちが良い。

日本より安全だと言われているシンガポールだが、まだまだ海外慣れしていない私なので、外出時は常に警戒心を忘れないようにしている。



大概は、こうやって良い運転手~普通の運転手なのだが、稀に面倒な運転手もいる。


というか、この前凄い気持ちが悪い運転手と遭遇してしまった。


スーパーからの帰り道、ちょっと散歩をしてからタクシーに乗車した。
(本当はいけないことだけど)タクシースタンドが見つからなかったので、普通に道端で手をあげてタクシーをつかまえた。

「どこ行きたいの?」

ちょっと冷たそうな運ちゃんが、運転席の窓を下げて私に尋ねてきた。


こちらのタクシーでは良くあることなのだが、客の行き場所によって、タクシーに乗せてくれないことがある。


私が行き場所を告げると、「ああ、良いよ。」とタクシーのドアを開けてくれた。


冷たそうだったこの運ちゃん、ミラ-で目線を合わせ、喋ること喋ること。

「君は中国人か?」

「違う。」

「じゃあ韓国人だ。」

「違うよ。」

「じゃ~、日本人か。見えないね~。」


ハイ、毎度言われます。おおきに。


キャバクラでの「血液型は?」「芸能人の~に似てる!」なんていう会話に良く似ていると思うのは私だけだろうか。。


「シンガポールには何の用事で来たんだ?」

「色々。」

「ふ~ん。こっちに彼氏はいるのか?」

「いないよ。」

「それは寂しいだろ。俺も彼女が居ないんだ。かみさんもまだだよ(笑)」

「…。」

「最近、めっきり女ができない。中国の女性はダメだよ。日本人は綺麗な女性が多いからアピールしてみたいな(笑)」

「あー、でも、中国の女性も綺麗な人多いじゃん。」
「んー、人口が多いからな(笑)。あと、セックスが気持ち良くない。」

「(げ、面倒くさいぞ…)はぁ。」

「インドネシアのお姉ちゃんは最高に気持ち良かったよ。日本人も試してみたいもんだ!ハハハ。」

「(気持ちわりーなぁ)インドネシア近いから、しょっちゅう通えるでしょ。いいじゃん。」

「いやあ、今度は日本人をアタックしたいよ。君、こっちに彼氏居なくて寂しくないかい?暇な時に俺に電話してくれればお相手するよ。どう?うちに来てもらっても構わない。」

「ハハハ(苦笑)遠慮しておくよ。」

この時ほど、コンドミニアムまでの道のりが遠いと思ったことはなかった。。



早くここから抜け出したい!

いつもなら駐車場まで入ってもらうところを、コンドミニアム前のタクシースタンドでおろしてもらった。

「電話、してよ。ダメかい?コールしてよ。電話番号教えて?」


私はエロ丸出しなオヤジが大嫌いだ。
私はキャバクラのホステスじゃないんだぞ!(笑)

「主人がいるから無理です!」


こんなときはウソも方便である。
このタクシーから一刻も早く降りたい!

お釣りをもらう時間も嫌だったので、この運転手には勿体ないくらいのチップを残してきてしまった。


タクシーは私の動きが束縛される場所なので、何をされるかわからない(注意しすぎ?)。
警戒して悪いこたぁないだろう。


釣り銭の悔しさと不快感がその日1日あとを引いた。
気持ち悪かったなぁ…。


それにしても、こちらに来て初めて外国人にナンパされたのがこの運転手だなんて…

悲しすぎるだろ、自分(笑)。
先日、午前中から夜にかけて長時間の雷雨があった。

スコールというと、大概すぐに止んでくれるイメージだったのだが、この前の雨は小降りになったり、大降りになったりとなかなか止みそうな気配がなかった。



やけに外が暗くなってきたなぁ…

と、窓の外を見ると、家のシャワーよりも激しい雨が降りだして、当たりは濃霧?雨?で真っ白。
数メートル先も見えない程の大降りだった。

続いて、こちらに来てからというもの慣れっこになった雷。


東京で鳴る雷の10倍はあるのではないかという重い雷鳴が、コンドミニアムのすぐ近くまでやってきた。


爆弾でも落とされたかのような大きな雷鳴が小一時間続いたので、避雷針くらいでは太刀打ち出来ないのではないかと不安で仕方がなかった。



最近は日本でも異常気象の問題が騒がれているが、この問題は日本に限らず、世界中に広まっていることである。


先日観た『ノウイング』という映画の内容も、異常気象から始まる世界の破滅を描いたものだった。(主旨はまた別にあったかな?)

私が俳優の『ニコラス・ケイジ』が大好きなことを知っていた知人が、わざわざ日本から持って来てくれたDVDだったのだが、内容にあった異常気象問題は、実際に一部の科学者の間で論じられていることらしい。



近頃までおとなしかった太陽活動が最近活発化しているらしく、このまま太陽活動がすすむと、太陽フレアにより地球に激しい熱風が降り注ぎ、地球上の生命体が滅亡するかもしれない。

というのだ。



ちなみに、これが地球上に起こりうるとされている年月は、2012年12月12日。


2012年というフレーズは、私達の記憶に新しいものかもしれない。


そう、昨年の末に上映された映画『2012』のタイトルになっている年号だ。

マヤ文明にあった人類滅亡説の預言が的中するという内容の映画なのだけど、1999年に『ノストラダムスの大予言』がコケたように、無宗教徒の私からすると、これらの世界滅亡説は少々胡散臭いように感じる。



そんなことを言いながら、私は幼稚園から中学校までがキリスト教、大学は仏教の学校に通学していたのけど(笑)


どちらかというと、私の記憶に深く刻まれている説教はキリスト教なので、12年間も強制的に学んでいた聖書には詳しい方だと思う。



地球が滅亡する云々の話しには決まって『ノアのハコブネ』に代わる現代的なハコブネが登場する。


映画『2012』には現代版ノアのハコブネ、映画『ノウイング』には宇宙外生命体の乗り物?がハコブネの代わりとして登場していた。



私は地球上の生命体が全て絶滅するのではなく、

『それらを新たに造り上げるために、最低限必要であるとされる生命体を保護する』

という考えが、宗教や文明関係なく一致していることが不思議でならない。


そもそもノアのハコブネが現代にも通ずるもので、聖書の事柄と同様に神から守られるものだと信じていることがよく理解出来ない。



キリスト教で思い出したのだけど、シンガポールはキリスト教徒が多いらしく、私の住む方(EAST)には至るところに教会がある。


私のイメージでは、シンガポールの7割は中華系の人種なので、てっきり仏教徒が多いのかと思っていた。


シンガポールは4月2日は玉子の日(笑)
じゃなくて、イースター(復活祭)なので祭日。


シンガポールは多民族・多宗教国家なので、それに伴った様々な宗教行事が一年間のうち、数えきれないほど行われてる。


イースターは、十字架にかけられてなくなったイエス・キリストが、墓に埋められてから3日後に蘇ったことを記念する復活祭のことだ。

私は幼い頃から毎週日曜日、教会へ行くことを学校の方から義務付けられていたのだが、当時は「イースタはカラフルな茹で玉子を頂ける」という認識しかなかった。


「カラフルな茹で玉子を探すイベント」


という感じ(笑)


今では衛生面のこともあり、茹で玉子→玉子型のチョコレートに変わりつつあるらしい。


ちなみに、今年の本当のイースターとは4月4日(日曜日)なので、シンガポールでは振替えて金曜日に制定したのだろう。



この週末は久しぶりの晴天が続いており、窓の外に見えるコンドミニアム内のプールは子供達で大にぎわいをみせている。

この晴天を活かすべく、これから私もジョギングをしてこようと思う。


行き先は、毎度のこと未定です(笑)
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日本で住まいを探す時、大抵の人は『日当たり良好』な家を探す。


しかし、赤道直下にあるシンガポールでは、『日当たり良好』な物件はNO Thank You。

特に西日がモロに当たる物件は、エアコンをガンガンにかけても全く涼しくならず、日除け用のカーテンをつけても日差しがカーテンを突き抜けてしまうくらい強烈なので、こちらの人はなるべく西日が当たらない物件を探すのだそうだ。

ごく稀にだが、日が当たる場所に反射鏡のようなものを置いている人もいるので、日差しを反射された側の住人はたまったもんじゃない!と喧嘩になることもあるそうだ(笑)



私が住んでいるコンドミニアムからは、西日が画像のように見える。


ご来光かと見間違えるほど強い光を反射するため、リビングの角にあるL字型の窓からは、画像のような光が差し込めると、広いリビングに一本の線ができあがる。

舞台やコンサートなどで使用される照明並みの光なため、夕方のこの時間だけは、部屋の中に居ても目がシバシバするほど眩しいのだ。


私はアンチ紫外線だけれど太陽が大好きなので、東京ではなかなか拝むことのできないこの大空と太陽のコラボレーションがとってもお気に入りである。



光繋がり?!でもう1つ。
昨日例のアリ事件があったので、急遽、害虫駆除会社のベストコントロールに来てもらった。

この家からは発生していないのに、どうしてまた同じように羽アリが大量発生したのか?

と聞くと、

「今の時期は発生しやすいこともあるけれど、羽アリは高い所にある光に群がる性質があるので、下の階の他の家から出てきた羽アリが、この棟の最上階であるこの家に集まって、小さな小さな隙間から侵入したのではないか。」

とのこと。


確かに、昨日羽アリを見かけたのはキッチン前の窓の外だった。
数百匹は飛んでいたシロアリに嗚咽しそうになった私は、「他の家もパニクっているのではないか?」と、下の階の窓を見てみると、こんな事態にも関わらず、なんと窓を全開にしていた。


しかも、部屋の電気はつけっぱなし。
「後でパニックになるか、羽アリぐらい気にしない方々なのか…。」
と下の階の住人の神経を疑いたくなったのだが、害虫駆除会社の人曰く、


「多分、下の階で窓を開けていた家があったなら、羽アリの性質を知っていたか何かで、部屋の中に発生した羽アリを外に追いやるために窓を全開にしていたのではないか。」

とのことだった。


羽アリの被害については、この棟のコンドミニアムの住人皆があじわっていると思っていたのに、、、そりゃあこの家を殺虫したり、タイル張りに替えたり、毎日隅々まで掃除したってアリんこが沸いてくるワケだ。


「今日は一応壁全面に殺虫剤を撒いたけれど、この時期のことだから、また発生することは否めないよ。」


多分、近々また来ることになるだろう。


そんな表情を浮かべながら、彼らは帰っていった。



今日はこの地域に雨が降ることが無かったが、それなりにムシ暑い気候だし、羽アリが出ないとは言い切れない。。
ので、先ほどから家中の窓のブラインドを下ろし、主要な照明は全て消している。

南国生活の良さは数えきれないほどあるけれど、部屋の中での虫の被害は、それを上回るくらい、嫌な点である。


南国生活、シンガポール生活の長い知人夫婦も、

「この国に限らず、今までこんなに大量の虫が家に発生したのは初めての経験だ」

と話していた。
4~5件のコンドミニアムに定住したことがあるそうなのだが、シロアリ、羽アリが出たのは初めてなのだそう。

アリのコロニーはそう簡単には消滅させることができない。
と言われているように、いくらタイルやセメント、石で固めて巣を封鎖しても、また何処か出口を見つけるべく、他の木材までをも食いつくして繁殖していくのだろう。


日差しの話しではないけれど、なにか強い光をこのコンドミニアムの近くに照らして、羽アリを一切合切外へ追いやって欲しいものである。
室内の照明を、何かでうまく反射させることができたらな…

出来れば日本の害虫駆除会社にシンガポール進出をしていただきたいものである。


何処かそんな良い装置を開発してくれないかなぁ。