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日本で住まいを探す時、大抵の人は『日当たり良好』な家を探す。


しかし、赤道直下にあるシンガポールでは、『日当たり良好』な物件はNO Thank You。

特に西日がモロに当たる物件は、エアコンをガンガンにかけても全く涼しくならず、日除け用のカーテンをつけても日差しがカーテンを突き抜けてしまうくらい強烈なので、こちらの人はなるべく西日が当たらない物件を探すのだそうだ。

ごく稀にだが、日が当たる場所に反射鏡のようなものを置いている人もいるので、日差しを反射された側の住人はたまったもんじゃない!と喧嘩になることもあるそうだ(笑)



私が住んでいるコンドミニアムからは、西日が画像のように見える。


ご来光かと見間違えるほど強い光を反射するため、リビングの角にあるL字型の窓からは、画像のような光が差し込めると、広いリビングに一本の線ができあがる。

舞台やコンサートなどで使用される照明並みの光なため、夕方のこの時間だけは、部屋の中に居ても目がシバシバするほど眩しいのだ。


私はアンチ紫外線だけれど太陽が大好きなので、東京ではなかなか拝むことのできないこの大空と太陽のコラボレーションがとってもお気に入りである。



光繋がり?!でもう1つ。
昨日例のアリ事件があったので、急遽、害虫駆除会社のベストコントロールに来てもらった。

この家からは発生していないのに、どうしてまた同じように羽アリが大量発生したのか?

と聞くと、

「今の時期は発生しやすいこともあるけれど、羽アリは高い所にある光に群がる性質があるので、下の階の他の家から出てきた羽アリが、この棟の最上階であるこの家に集まって、小さな小さな隙間から侵入したのではないか。」

とのこと。


確かに、昨日羽アリを見かけたのはキッチン前の窓の外だった。
数百匹は飛んでいたシロアリに嗚咽しそうになった私は、「他の家もパニクっているのではないか?」と、下の階の窓を見てみると、こんな事態にも関わらず、なんと窓を全開にしていた。


しかも、部屋の電気はつけっぱなし。
「後でパニックになるか、羽アリぐらい気にしない方々なのか…。」
と下の階の住人の神経を疑いたくなったのだが、害虫駆除会社の人曰く、


「多分、下の階で窓を開けていた家があったなら、羽アリの性質を知っていたか何かで、部屋の中に発生した羽アリを外に追いやるために窓を全開にしていたのではないか。」

とのことだった。


羽アリの被害については、この棟のコンドミニアムの住人皆があじわっていると思っていたのに、、、そりゃあこの家を殺虫したり、タイル張りに替えたり、毎日隅々まで掃除したってアリんこが沸いてくるワケだ。


「今日は一応壁全面に殺虫剤を撒いたけれど、この時期のことだから、また発生することは否めないよ。」


多分、近々また来ることになるだろう。


そんな表情を浮かべながら、彼らは帰っていった。



今日はこの地域に雨が降ることが無かったが、それなりにムシ暑い気候だし、羽アリが出ないとは言い切れない。。
ので、先ほどから家中の窓のブラインドを下ろし、主要な照明は全て消している。

南国生活の良さは数えきれないほどあるけれど、部屋の中での虫の被害は、それを上回るくらい、嫌な点である。


南国生活、シンガポール生活の長い知人夫婦も、

「この国に限らず、今までこんなに大量の虫が家に発生したのは初めての経験だ」

と話していた。
4~5件のコンドミニアムに定住したことがあるそうなのだが、シロアリ、羽アリが出たのは初めてなのだそう。

アリのコロニーはそう簡単には消滅させることができない。
と言われているように、いくらタイルやセメント、石で固めて巣を封鎖しても、また何処か出口を見つけるべく、他の木材までをも食いつくして繁殖していくのだろう。


日差しの話しではないけれど、なにか強い光をこのコンドミニアムの近くに照らして、羽アリを一切合切外へ追いやって欲しいものである。
室内の照明を、何かでうまく反射させることができたらな…

出来れば日本の害虫駆除会社にシンガポール進出をしていただきたいものである。


何処かそんな良い装置を開発してくれないかなぁ。