電車の乗り過ごしとか、
駅で寝るとか、
家で裸で寝ているのを父に見られるとか、
お土産に買ったせんべいを忘れるとか、
そんなもん、失敗のうちに入らん!!
(すべて実話)

そういうことで、自分の酔っぱらい程度は、
ぜんぜんまだまだで安心した。

異性に恋愛系の迷惑話はちょっとうっとうしいが、
忘れ物系や意味わからん系の話は、
実にほのぼのする、
服のまま、湯船につかっている人と、
隣の犬小屋に入ろうとした人が最高に好き。

あとがき(対談)の恩田陸さんが、
けっこうな酔っぱらいのようなので、
驚いた。
勝手にストイックなイメージを持ってしまって、
スミマセン。


酔って記憶をなくします (新潮文庫)/著者不明
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悪いヤツがいっぱい出てくる。
しかも小物の悪いヤツばかりで、
それがかえってリアルで気分悪い。

田舎の閉塞感ってすごくわかる。
「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ」と通じるような、
狭くて、レベルの低い世界しか知らない人達の話。
「夜行観覧車」の坂の下の人達。

法的にもっと悪いヤツらがいっぱい出てくる、
「マリアビートル」のような爽快感はまったくない。
ラストはほんとに「無理」。
どーすんの、これって感じ。
分厚いわりにさくさく読めるので、
嫌な気分になりたい人は是非。


無理/奥田 英朗
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かなり有名な作家の、
カレーについてのエッセイのオムニバス。

カレーはどうも思い入れが深くなるようで、
それは、家のカレーであったり、
学食のカレーだったり、
意外と蕎麦屋のカレーもいけたりというふうに、
誰もが、カレーについては、
なにか一言言いたくなるようだ。

読後は必ずカレーが食べたくなるので、
覚悟して読むべし。


われらカレー党宣言/著者不明
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