無理 奥田英朗 | LUMIEREは本の虫
悪いヤツがいっぱい出てくる。
しかも小物の悪いヤツばかりで、
それがかえってリアルで気分悪い。
田舎の閉塞感ってすごくわかる。
「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ」と通じるような、
狭くて、レベルの低い世界しか知らない人達の話。
「夜行観覧車」の坂の下の人達。
法的にもっと悪いヤツらがいっぱい出てくる、
「マリアビートル」のような爽快感はまったくない。
ラストはほんとに「無理」。
どーすんの、これって感じ。
分厚いわりにさくさく読めるので、
嫌な気分になりたい人は是非。
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