赤塚先生には、「ママ」という存在が大きかったようだ。
実の母親はもちろん、
最初の奥さま、登茂子さんにも、
2番目の眞知子さんにも、
「ママ」を感じさせる女性に、
近くにいてほしかったようだ。

でも登茂子さんは、パパだけのママではなく、
「りえ子ちゃんのママ」になってしまった。
わたしの勝手な想像だけど、
ママをりえ子さんに取られたように感じてしまったのかもしれない。
そして、女の人のいるお店に遊びに行ったり、
新しい「ママ」として、眞知子さんを求めてしまったのだろう。

りえ子さん自身は総勢4人のママとパパが大好き。
こんなにシンプルで当たり前のことなのに、
なかなか「家族が大好き」とはならない事が多い。

みんなで楽しければそれでいいと感じられる4人が集まり、
本物の両親のDNAと新しい2人の考え方が合わさって、
りえ子さんが完成した。
結果として、面白く素敵だと思う。

りえ子さんは、お嬢さま風な育ちなので、
自立を考えるのが少し遅かったようだ。
それでも自ら、
「ママがいなくなったあと、なにもできない自分が残るのが嫌だ」、
そういって、今まではなんでも許してくれていた登茂子ママの反対を押し切り、
ロンドンに留学する。

そして、パパが倒れ、眞知子さんが亡くなり、登茂子さんも倒れた。
さらに、登茂子さんが亡くなった3日後、パパも帰らぬ人となる。
りえ子さんは、一度に両親を失った。
このショックは計り知れなく、経験した者にしかわからないだろう。

短期間にに3人も失った事には同情せざるをえないが、
みんなりえ子さんの成長を十分に見届け、
パパの素晴らしい作品たちを、
りえ子さんに任せて大丈夫と確信したから逝ってしまったのだろう。


バカボンのパパよりバカなパパ 赤塚不二夫とレレレな家族/赤塚りえ子
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読み物として十分おもしろい。
若干トンデモ感もあるが、
こういう考え方もある。
結局いろんな方向からものを見なさいということか。

わたし自身もゴミの分別については、
懐疑的である。
包装プラのゴミを分けて回収するのに、
製品としてのプラは普通ゴミだ。
野菜のビニールをわざわざ洗ってまで、
分別するのも納得いかない。
ビンの回収も、
本来は用途別に分けないといけないらしい。
でも、ドレッシングも化粧水もいっしょくただ。

温暖化も、実際はしていないという説もあるみたいだし、
実は寒冷化しているという人もいる。

この本で、ものすごく納得した事は、
日本の空は50年前より青い、という事実。
この100年くらいで人類、特に日本人は、
いろんな問題にぶつかっては、
解決している。

公害を減らせるような煙突、
排気ガスの少ない自動車、
少ない電力で明るく照らす電球、
工場でできる野菜、
砂漠でも植物が育つ土壌作り。

今だって、エコカーが大流行だ。
問題にぶつかって、新しいものが生まれる。
著者の武田先生も、
「経験していない事はわからない」とおっしゃっている。
予想は大幅に狂う事が多いのだ。

今後もなんとかしていくのだろうと思っている。

君が地球を守る必要はありません (14歳の世渡り術)/武田 邦彦
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いいものがいっぱい載っていた。
やはり、どれもそこそこお値段もよい。
買えないほど高くはないが、
他にも同じようなもので安いものもあるから…、
とか考えて、なかなか手が出ないようないいもの。

そこにカップラーメンを敢えて掲載したのが、
他の生活系カタログムックと一線を画したような、
ちょっとあざといような。

他にも、こういう本を見てる人は、
あんまりスケジュールに縛られたりせず、
生活しているような気がしてたけど、
スケジュール帳で一気に現実に戻される部分もあって、
実は本当にかっこいいカタログなのかも知れない。

間違いのないお買い物 (暮らしのおへそBOOKS)/著者不明
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