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読む人の従容たる日常

阪神のことはもちろん、趣味や日頃のことについても書いていきたいと思います。
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昨日、野球殿堂入りした掛布さんのお祝い会が開催され、球団関係者・OB・現役を含め、多くの方が集まった。


33歳という若さでの引退はワイも当時早過ぎるんとちゃうかと思ったほどやったが、ご自身のYouTubeチャンネルや各種メディアで当時の状況を語られとる内容を伺う限り、かなりきつかったことも伺えた。

以降も2軍監督を始め、阪神を支えてくれる存在として数多くの提言もなされてきていた。

打撃理論だけはワイには未だにようわからんけど、恐らく野手なら理解できるんやろう。


そんな掛布さんが気にかけたのが大山。



当時監督の金本から主軸として育ててほしいと受け持った縁もあって、何かにつけて注文を多くつけてきたが、恐らく今のチーム内でも立ち振る舞い方も含めてここまできつくやらされてきた選手は大山が最後やろう。

それだけ期待もされとったんやし、やれるであろう確証もあったんやろな。

何より大山自身が教えをしっかり守り通しとることが素晴らしい。

近本が切り込み隊長、坂本と梅野が司令塔と例えられるように、まさに大山はチーム代表と言える存在。

そこまでせんでもええのに、全てを背負い込むというスタンスは今後も変わるまい。


贔屓選手やからというのもあるけど、若手にとっても中堅にとっても投手陣にとっても、かけがえのない存在に成長してくれたことを嬉しく思った。



ドリスも保留選手名簿から外れたとのことで、今季契約しとった助っ人は育成をのぞいて全員が自由契約となった。


もちろん阪神も彼らと交渉継続できるし、契約再締結する可能性もなくはないけど、ある程度成績を残しとる選手だけにそう容易やないやろな。

それとも、他球団の自由契約選手を獲得するつもりでおるとかなんかな。

DeNAでならジャクソンやケイが自由契約になっとるし、阪神にとっては天敵でもあるし、ソフトバンクでなら有原も自由契約となった。


なんて、そんな交渉上手な訳もなく、単純に契約が拗れただけなんやろう。

戦力にならんと判断したのと、生え抜き選手の年俸高騰のためとは思うけど、なんとも呆れるしかないな。



予想通りと言うか、デュープが阪神の保留者名簿から外れたことで、自由契約選手となることとなった。

今後は日本国内も含めた各球団との交渉も解禁となる。


前半戦だけで6勝をあげるなど活躍してくれたが、コンディション不良で後半戦は投げられなかった。

もしそれがなかったら、もっと勝ち星も稼げてたろうな。


まあ、帰国前に「阪神には帰ってこない」と言ってたからその通りになっただけのことなんやけど、寂しいわな。


ヘルナンデスやネルソンも保留者扱いやなくなるそうなので、これでドリスだけが唯一助っ人での残留ってことになった。

こうなると、球団も監督様も、補強や編成という面でのマネージメントがちと甘いとしか言えんようになるね。