坂本だけが何故か反省の弁を語る昨日の7回の1アウト1塁3塁からのセーフティースクイズ失敗の件。
普通の展開であるなら、ノースリーのカウントやったら、次の球は待たせるし、それこそ3塁ランナーに代走を送っとるくらいなんやからそれこそ打たせるもの。
現に前の小幡の打席では、これも何故か理解できんが、そのまま打たせたしね。
それをやれと指示したのは首脳陣。
なのでしっかりバントはしたんやから、首脳陣の指示通りにしたんやし、選手は坂本を含めて誰一人何も悪いことはしとらん。
むしろ場面や局面でどう動かすことがええのかは、ベンチで踏ん反り返っとる首脳陣が知恵を出すべきことで、それが彼らの仕事。
坂本も何も気にする必要はなく、伊原と味方が招いたピンチの場面での組み立て方を話したほうがはるかに有意義。
よく今の監督様と矢野ちゃんとの采配が似とると比較されとる方がおられる。
ワイもそう思える節があるなとは感じてたが、向こうは2軍監督やヘッドコーチを経験されてからの監督就任でもあり、もう一つ言うなら采配はクソやけど、贔屓選手に対する想いは人一倍強い人でもあった。
一方の監督様は投手には少しはあるのかも知れんが、基本はデータというか成績のみしか見とらん。
また、限りなく理想主義だけ追い求めるスタンスで実に泥臭くない。
いわゆるボンボンという存在みたいなもん。
メジャーかぶれで野球をビジネス視点で見とるようにも思える。
それでもええから多くの阪神ファンは歓迎したんやろうから、いまさら批判するのはちとおかしな気もするが、まあ一年目やし、仮にも首位におるんやからそう目くじら立てることもないのかなとは思う。