パワプロ査定をモチベにすんな | 読む人の従容たる日常

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野球ゲームとして定番でもある「パワプロ」。

今はオンライン接続が可能な環境になり、その年ごとに選手の追加や能力値の見直しが定期的に入る。

昔は毎年新年度版がリリースされとったもんやが、例えば今ではヒッティングマーチとかも自作できるし、もう一つの野球ゲーム「プロ野球スピリッツ」では有料ではあるが、登場曲までダウンロードして流せるくらいに雰囲気まで再現されとる。


で、そんな見直し能力について、各選手が思うところも多いようや。

確かに本人だけやなく、贔屓球団を使用しておれば能力値が低かったり、マイナスとなるスキルが付与されたりすることは正直不満の対象にもなるし、ワイも他球団の選手の能力を見て「おいおい、コナミよ、コイツがこんなに高くないやろ」とか画面に平然と文句を言うこともしばしば。


けど、冷静に考えれば、様々なデータがあり、それらを加味し、そこから設定されたものでもあり、それこそ全ての能力がAランクとなれば今なら大谷が一番そこに近いくらい。

試合を観ていても、今回例として貼った前川なんかは肩が弱いのが面白くないそうやが、お世辞にも強いとは言えんし、守備範囲も広くはない。

石井大についても耐ピンチEというのは昨年ランナーがおる場面で登板した際に打たれて点をとられた自身には自責のつかない失点をした試合もあったから。

なので、低い理由もあるのは確か。


ただ、所詮はゲームでの世界。

これらの能力値はプレイヤーの腕でなんとでもカバーできる。

そして、言い換えるなら、プレイヤー=本人に置き換えれば、選手次第で場面においてどう対応するかで状況も一変できるというもの。

ゲームでならその気になれば中野でも二桁ホームランを打てるし、佐藤輝も40本塁打を余裕で打てる。

つまり、あとは自分自身が現実の試合の中でどう立ち振る舞われるかってとこや。


それにパワプロの能力値が低いからと実際の給料査定が辛くなったりせえへんやろ。

あくまでもゲームはエンターテイメントの一つでしかないし、そのゲームシステムのためのデータの一つが能力値でしかないってこと。

いちいち高い低いで意固地にならんことやし、そういったクレームはプレイヤーに任せとき。