「虎の大谷」って… | 読む人の従容たる日常

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今日紅白戦が行われる阪神、打順が早くも公開されとる。


佐藤輝が1番サードとなっとるが、これは本人も前々から「一番最初に打席に立つし、一番多く打席に立てる」として乗り気やったことはファンの誰もが知るところ。

それだけ打つことが好きなんやろう。


ただ、気になるのは各紙で1番起用について「虎の大谷」として紹介しとる点。

「虎の○○」という表現は今に始まったことやないけど、流石に実名でとなると、それは大谷にも佐藤輝にも失礼なんとちゃうのかなぁ。


もちろん「そのくらいの成績を出してほしい」という期待からやというのはよくわかるが、大谷と佐藤輝とでは性格もプレースタイルも全く違えば、残すであろう成績かて別物。

それぞれが個性的な選手やからこそ、ファンもまた夢中になっとるんやろうしね。

例えを付けるのはええんやけど、もう少し選手の個性といった面で考えたほうがええように感じた。


来年は5年目となるシーズンを迎えるだけに、一人立ちできるようになってもらわな困る佐藤輝。

守備面強化とか、ファーム修正とか、秋季キャンプでの取り組み自体は頑張っとるとは思うが、ワイがそれ以上に求めたいのは「精神面の成長」。

三振しようと、エラーしようと、試合中はそれを引きずらないように切り替えられるくらいの強さが欲しいところ。

そうでなければならないし、反省は試合が終わってからの見直しですればええ。

ゼロにできんことをがむしゃらに取り組むよりも、プラスになれることをどうすれば達成できるかも考えるオフにしてほしいところやね。