中1-0神
勝:小笠原(3勝6敗)
セ:マルティネス(0勝2敗23S)
負:才木(8勝2敗)
先発才木は4回、1アウト後、板山にヒット、細川に四球、ディカーソンは打ち取るも、福永にも四球で満塁とされるも、加藤を三振に仕留める。
6回、1アウト後、板山がヒット、細川は三振も板山が盗塁成功し2塁に背負うも、ディカーソンをセンターフライに打ち取る。
8回、2アウト後、田中幹にスリーベースで出塁され、板山にタイムリーヒットを打たれ先制を許す。
この回を投げ切り、交代する。
2番手は漆原。
1アウト後、福永に内野安打、加藤が送ってランナー2塁とされるも、龍空をレフトフライに打ち取って無失点。
打線は1回、1アウト後、中野がヒットも、森下・大山が凡退。
3回、2アウト後、近本がヒットも、中野が凡退。
4回、森下がヒットも、大山がショートゴロゲッツー、前川が内野安打、佐藤輝がヒットでランナー1塁2塁とするが、梅野が凡退。
9回、代わったマルティネスから、2アウト後、佐藤輝がヒット、代打渡邊諒の打席で代走植田が盗塁成功、渡邉諒も四球でランナー1塁2塁とするが、代打糸原三振で試合終了。
才木は決して悪くはなかった。
ストレートにスライダーによく決まってたし、球威もあったように見えた。
満塁の場面でもしっかり投げ切り、三振も奪う気合いも見せた。
失点の場面も、田中幹のスリーベースは飛んだコースがアンラッキーやったし、それでも逃げる事なく板山に挑んだ結果やったし、これは仕方のないことやと思う。
しっかり試合は作ってくれたのはさすがに頼もしいと感じた。
打線はこれまた小笠原が良過ぎてなかなか捉えられなかった。
しっかり振ってたんやけど、うまく野手正面に飛ぶ打球が多かった。
チャンスも作れたりしたんやけどね。
また、森下が予想以上にしっかり打ててたのと、佐藤輝がコンパクトやったけど芯で捉えてたのは、今後上がってきそうに感じた。
守備でもミスなくこなしたところも良かった。
でも、やはり才木を見殺しにしてしまったことは反省してほしいところやね。
板山が3安打猛打賞で、勝利打点も記録した。
育成から支配下登録されて、本人も心構えが違っているんやろね。
阪神時代にはこんな勝負強いバッティングはさえへんかったけど、中日でしっかり結果も出せてるのはある意味素晴らしいことやと思う。
ただ、敢えて「こんにゃろ」と言わせてもらう。