街中の1シーンに似合うアルバム | 読む人の従容たる日常

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角松の新作アルバム「MAGIC HOUR」が先週5月15日に発売された。

オリジナルとしては通算で24枚目となる。


「Contemporary Urban Music」というコンセプトで作られた本作やが、その名のように街中の一風景を描き上げた作品で構成された、角松らしい作風の一作となっとる。

全8曲ではあるけど、アップテンポが6曲、バラードが2曲とバランスもええ。


前作「Inherit The Life」、前々作「東京少年少女」は舞台を想定して作られたが、今作はライブを意識した作りのようにワイは感じた。

一曲目の「Lovers at Dusk」と二曲目の「Magic hour」でまさに心を掴まれ、「Turn on your lights」で少し落ち着き、また盛り上がっての「君にあげる」で聞かせられて締めるという流れは心地よい。


「魔法のような時間を過ごせるアルバムでしたぁ❤️」などという小洒落たことはワイには言えんが、角松らしさ全開のアルバムになったように思う。

元気な63歳に改めて脱帽です。