継続すべきは打より守やろ | 読む人の従容たる日常

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今季も木浪とのショートのレギュラー争い筆頭として名が上がる小幡。

肩も強いし、守備範囲も広い。

足も速く、塁に出れば盗塁も期待できる。

打つほうかて、昨年は中日のマルティネスからサヨナラ打を放ったくらい、決して劣るところはない。


なら、何故昨年は木浪にレギュラーを取られたのかと言えば、ワイは小幡の「守備が巧い故の穴」が要因のように思う。


月曜の紅白戦でもやっとったが、小幡の場合、正面の打球をトンネルすることがあり、少なくとも毎年1回はしでかしとる。

捕球し損ねたり、悪送球になったりすることは往々にしてあることやけど、流石にトンネルだけはフォローのしようがないし、それこそ投手目線で考えればトンネルされた場合の落ち込み度合いも普通のエラーより大きいやろう。

木浪もエラーはするが正面の打球については捕球できなくも前に転がせるように身体で受けとるので、まだリカバリーする可能性まである。

トンネルすればそれが単なる出塁だけやなく、先の塁にまで進まれる可能性を意識しとるんやろな。


ただ、小幡の場合、守備が巧いから故に打球を読んでグラブを構えるから起こっとるだけの話で、決して手を抜いとると思っとらん。

とは言え、エラーの内容は正直褒められたもんやないことだけは自覚してほしい。


少なくともトンネルエラーを克服するように取り組むことがレギュラー奪取への近道やと思うし、それが治らなからば、それこそ後輩達に自身の立場を奪われかねない。

なので、攻撃部分をよりもより自身の武器の部分で磨きをかけてほしいなとワイは思う。