近本はすげーや | 読む人の従容たる日常

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昨日、NHKで近本を取り上げた「スポーツxヒューマン」を観た。

考えとる理論とかの話は小難しかったが、中でも「認知を超える」バッティングというところは観ていて唸ってしまった。


ワイなんかもよくブログで「球を良う見て振らんかい、コラ!」とか言うてたが、近本の場合はそういう対峙方法とは違てたんやな。

やられたからには打開する策を考えて臨むけど、その究極形が「考えずに自然にバットを出す」というスタイルを生み出した。

考える時間すらバッターボックスでは勿体無いし、その時間が返って迷いや判断ミスにも繋がるということなんやろなとワイなりに解釈したけど、恐らくもっと深いところの話なんやろう。


もちろん、考えずに打つことが簡単にできる訳やない。

そこには様々なシチュエーションで、どうバットを振ればどういう結果になるという膨大なデータが身体に蓄積されとるから、それを無意識に引き出せるようにできるって反応しとるということなってくるんやろな。

それだけ練習から試合後の自己チェック、翌日の練習での課題といった場数をこなしていっとるから、身体が本能的に覚えていくんやろう。


まあ、ワイの頭が悪いので、相変わらず何を言おうとしとるのかはあまりよくわからんかったが、普段から意識を高く持って、考え、行動し、見直して、また取り組むという姿勢は素晴らしいと思った。