「余韻に浸りたいよ」 | 読む人の従容たる日常

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「余韻に浸りたいよ」は本音やろう。

日本シリーズから一週間、ファンにとっては最高の気分で過ごせた一週間やったけど、ドンデン筆頭に選手達もテレビだ取材だと休む間もなく忙しかったろうしね。


それでも秋季キャンプへもちゃんと来るところが、早くも来季を考えとるドンデンらしい行動やと感じた。

口ではまだ見るのはこれからとは言っとるけど、見るべきところはしっかり見とるんやよねぇ。

例えば西純なんかはストレートの質というかスピンの有無を確認しとるし、野手では若い子達がリストワークが不十分やと指摘しとる。

マスゴミに対して明かした内容以上に他の選手達にも気になった点や改善したほうが良いところは既にコーチ経由で連絡済みやろう。


そして、アピール禁止と言うとるように、やはり無理をさせて怪我をさせたくないという想いも見え隠れする。

せっかく鍛えても故障で棒に振るようなことはあってはならない。

首脳陣も注意しながら見るやろけど、本人にもケアをしっかりするようにさせたいんやろう。

それに、ここでアピールしても実戦でやらなければ意味がないしね。


日本一になったことで、来季はそれまで以上に警戒され厳しく攻められることになる。

それを上回る力が当然必要やけど、そもそもの地力がなければ試合に出ることはおろか戦力にもなれない。

今のうちに長所は伸ばし、短所を一つでも改善することができれば、きっと来季はチャンスを得ることにもつながるやろう。