昨日は夜明け前から、行方不明者を捜索せよ、との指令があって出動しておりました。
近くの集落のおばあちゃんが、畑に出たと思われるまま帰ってこなくなっていたのです。
昼近くになって見つかったものの、川のなかごろに流れ着いてもはや身動きは無く、残念な結果となってしまいました。
山と川に抱かれ育まれている我々山の合間に住む者にとって、山も川も無くてはならず、しかし時に本当に怖ろしいものです。それでも見つかってくれたのはなによりでありました。そうでなければ、ご家族はずっと気持ちの落ち着くところ無く探し続けなければなりません。
心よりお悔やみ申し上げます。
数年前にも、別な集落で同じようなことがありました。残念ながらこういったことが時折起こってしまうのです。

さて、彗星を見に行ってうっかりしたおはなしの続きです。
日が昇りました。
山の草とか花とか虫とか-日の出

見慣れたクルマとわんちゃんがやってきたなと思ったら、やっぱり先輩でありました。
同じ山岳会の先輩で、今は山の写真のガイドなどをしながら悠々自適に過ごしておられます。
この方は昔から山でスキーをするので、以前に、山でスキーをするコツを聞いたら、「まあ、転ばないようにすることだな」だそうです。
山の草とか花とか虫とか-先輩

この場所ではよくお会いします。
わんちゃんは、名前をたしか、ハナちゃん、と言ったはずです。てくてくとご主人の近くにいて、あれこれ撮影するご主人にお付き合いしております。
山の草とか花とか虫とか-わんちゃんくる

大朝日岳の方向を見ると、すっかり朝の光に包まれておりました。
手前の芝生のようなところが広場になっており、晴れの日には仕事帰りにここで星を見たりしております。冬にはスキーで散歩に来たりもしますね。
山の草とか花とか虫とか-広場の向こうの大朝日岳

そのうちに、ふもとから風に乗ってもやが流れてきました。
コナラの林にもやが立ち込め、そこに朝陽が射し込みます。
山の草とか花とか虫とか-コナラの林と朝陽

おぉ!なんだろう、この感じ。
山の草とか花とか虫とか-朝もや

先輩は、三脚からカメラをはずして林の向こう側であちこち走ったりしゃがんだりしていました。なにをしてるんだろう?と思ったら、こういうときにブロッケン現象が出るんだそうです。
この時は、残念ながらちょこっと条件が違ったようです。
山の草とか花とか虫とか-三脚

北西には赤見堂岳も白くなっています。
今年はあちらの雪のさらさらの頃にスキーで行って、いくらか滑ってみたいものです。
山の草とか花とか虫とか-赤見堂岳

眼下にはもやが海のようになっております。こちらは月山方向。
いつも見上げる鉄塔が頭だけもやの上に出ていました。
山の草とか花とか虫とか-雲海

こちらは、海に突き出す岬のように見えています。
その向こうは山形市などのある村山盆地です。
山の草とか花とか虫とか-朝もやの中の島々

朝の陽射しの輝かしい時間は過ぎ、秋深く落葉が進んだコナラの林は、白くなっていく昼の陽射しに明るくすっきりした光景です。
山の草とか花とか虫とか-明るい林

コハウチワカエデは少し色あせてまいりました。
山の草とか花とか虫とか-コハウチワカエデ

早起きすると気持ちがよいですね。
あ。そういえば、黄色く染まった階段の撮っておきたい光景があるのだった、と思い出すところがあり、そちらへ向かいました。
こないだの土曜日の朝のことです。
午前4時ごろに目覚ましをセットして、夜明け前からいそいそと出かけました。
東の空が晴れそうなので彗星を見に行くのです。
自宅と街のあたりは深いもやでしたが、ここなら東の見晴らしがよかろうとめぼしをつけていた場所はすっきり晴れていました。

三脚をひろげ、赤道儀の極軸をあわせ、カメラを載せて・・・あとは撮るだけ、というところになってはじめて、カメラのメモリーカードを忘れてきたのに気が着きました。
急いでコンビニにいってメモリーカードを求めましたが、現場に戻ると東の空はもう夜明けの明るさが訪れていたのです。
明るい星は土星だと思います。
山の草とか花とか虫とか-土星付近

位置関係から察するに、右上が話題のアイソン彗星。その下がエンケ彗星というもののようです。エンケ彗星らしきほうは、拡大してみるとしっぽも見えていました。
山の草とか花とか虫とか-白丸入り

まあ、しかたないですね。
夜明けの空の爽やかに美しいこと、美しいこと。
山の草とか花とか虫とか-美しいグラデーション

雁戸山が見えます。
山の草とか花とか虫とか-雁戸山

彗星は見られませんでしたが、この冬近くの時期にこれくらいすっきりした夜明けの空を拝めるのだからなかなかよい朝です。
山の草とか花とか虫とか-明けの空

天はまだ暗く、白い月がぽっかり浮いています。
山の草とか花とか虫とか-浮かぶ月

これくらいに晴れていたら、大朝日岳も見えるのでないか、と西が見える場所へ移動しました。
おお!大朝日は雲の中ですが、小朝日が見えています。
山の草とか花とか虫とか-大朝日夜明け前1

せっかくなので、しばらく眺めることにしました。
だんだんと夜明けの紺色は朝の空色へ移ろっていきます。
山の草とか花とか虫とか-大朝日夜明け前2

雲がほんのり赤くなってきました。暁から曙へ、空の色が移ろいます。
山の草とか花とか虫とか-大朝日夜明け前3

ああ、もうちょっとで山頂がすっきり見えそうなのに。
山の草とか花とか虫とか-大朝日夜明け前4

太陽が奥羽山脈から顔を出すと、大朝日岳がオレンジ色に染まりました。
山の草とか花とか虫とか-曙光に染まる大朝日岳1

曙光に染まる大朝日岳。
朝日連峰、またの名を朝日岳と呼びますが、村山盆地から眺めると朝日連峰は西に白く、朝日を浴びる様子が印象的な山々です。
山の草とか花とか虫とか-曙光に染まる大朝日岳2

なるほど、これは朝日連峰な訳だ、という光景をしばし楽しみました。
そのうちに、見覚えのあるクルマとわんちゃんがやってきました。
月にかかる輪。
山の草とか花とか虫とか-月暈

先週の土曜のこと。
街に映画がやってきました。
関東からやってきている地域おこし協力隊の青年が活動の一環として、地元のいろいろの方と企画して実施したのだそうです。お客さんの入りはなかなかのようです。
山の草とか花とか虫とか-お客さんいらっしゃい

一日に3回の上映で、合計1,000人近くの観客があったそうです。
1,000人だと、ここの町の人口の10%ほどだそうです。割合で考えるとすごい人数です。
山の草とか花とか虫とか-大入り

帰りもかなりの人数です。おじいちゃん、おばあちゃんたちは、普段は映画をあまり観ないようなことですが、こんなふうに地元の公民館などで上映があると、せっかく街へ映画がやってきたので見に行きましょうかねえ。というように集まりますね。
そういう映画の観かたもよいですね。
山の草とか花とか虫とか-映画おわり

午後2時の虹。
なんとくだらないだじゃれだ、というのでなくて、昼でも太陽が高くあがらない季節になったので昼近くでも虹が見えますね。ということを言いたいのです。
山の草とか花とか虫とか-二時の虹

とある日に家に帰ると、工芸品と書かれた袋がやってきておりました。
ブログでお知り合いになった関東の方で、木や草を好きな方から送っていただきました。
山の草とか花とか虫とか-工芸品

開けてみると、かごと木のたまごが入っております。
たまごはスギの木のようです。つるつるっと滑らかです。
山の草とか花とか虫とか-かご

木目の見えるほうから見ると、木の筋はほんのちょっとカーブしていて、元の木は大きな木であったのかな、など考えていたりしました。
スギは香りがよいですね。
山の草とか花とか虫とか-木のたまご

ありがたい、ありがたい。ということで、神棚におそなえしました。
こないだおそなえしただいこんが見えております。
山の草とか花とか虫とか-おそなえ

それと、蜜蝋製のクリームとつるまめというマメ、それと写っていませんが、ポップコーンも送っていただきました。
蜜蝋のクリーム、ありがたいですね。冬はどうしても指がかさかさとなってしまうのでありがたいです。
山の草とか花とか虫とか-クリームとつるまめ

ツルマメの様子です。
山形にも分布しているようなのですが、ぼくはまだ見つけたことがありません。
どちらかというと街のほうの草かもしれません。
さやはふさのようにいくつかまとめてついています。
熟したサヤはカラスノエンドウのようにぱちんとはじけるものもあるようですね。
マメ自体はちいさく、米粒ほどの大きさでした。
山の草とか花とか虫とか-つるまめ

ツルマメ、これくらいの大きさだと花も可愛らしいことでしょう。
栽培されているダイズの原種だそうですから、来春にちょこっと蒔いてみて、実ったら食べてみたいなあと、来春の夢がふくらみます。