うっかり迷い込んだメイン会場では、暑さ対策もあってか給水車が出ており、水を振舞って?おりました。
24時間365日。そうですね。たまに出なくなったりすることもあるわけですが、24時間365日、なるたけきちんと出るように、どこかで誰かが頑張ってくれておるのでしょうね。ありがたいことです。
水道水

ほかにもいろいろ面白いもの、お店などありました。
てぬぐいを2枚(この日にてぬぐいばかりで3枚目です)、Tシャツを1着買い求めました。

予定には無かったのですが、友人と相談するうちに、せっかくだからパレードのはじっこだけでも見てみようということになり、人の流れる方向へついていくことにしました。いつもはクルマの往来の多い大きな道が歩行専用になっておりました。(書き忘れておりましたが、友人とふたりして見に行ったのでした)
パレードの道沿いへ

大きな道を歩きつつ、なるべく混み合わないような普段通らない道も選んでみたり。
道沿いの花壇のはじっこにオランダフウロの仲間が明るい陽射しを受けておりました。
オランダフウロ

垣根にはツキヌキニンドウ。いずれも山あいの自宅の近くではなかなか見られない街の草花といった面持ちでございました。
ツキヌキニンドウ

こういう古くからの水路もあったりしますね。古い水路は単に排水のためのものでなく、かなりの昔から、整備された歴史あるものもあるようです。こういった水路に沿ってじゃばじゃば歩いて行ったら、この街のなりたちの少しが見えるのかもわかりません。
水路

パレードの通る道沿いはなかなかの混雑振りになっており、ようやく眺められる場所に入ることができました。道沿いには人がたくさん座り、後列は立っての参観です。
遠くでパレードの開始を告げるアナウンスがありましたが、スタート地点も折り返し地点も見えません。

ちょっと離れたところで竹ざおにたくさんのちょうちんがついたものが立ち上げられました。
あれはうわさに聞く秋田の竿灯でありましょうか。
秋田竿灯祭り

各県から参加のパレードが遠くからだんだんと見えてきました。
先頭を山形の神輿が行くと、続いて聞きなれた音楽が聞こえてきました。
山形の花笠音頭でありました。山形県民はこの音色を聞くと、反射的に楽しい気持ちになってしまうのです。
花笠音頭にあわせた花笠踊りはいくつかあり、先頭を華やかないつもの花笠踊りが行くと、続いて男踊りと呼ばれる笠をまわしつつダイナミックな動きの集団が進みました。
花笠踊り

続いては、岩手盛岡のさんさ踊りでした。
これは初めて見ましたが、たいへんに明るい華のある踊りでございました。
軽妙な笛に太鼓、軽やかな足さばき。衣装も艶やかで、頭に載せた大きな一輪の花が、一瞬可笑しく見えたのに目の前を過ぎて行くころにはすっかりかわいく見えてきたのでありました。ぜひ盛岡で本場のさんさ踊りを見てみたいものだと思うにいたるほどでした。
さんさ踊り

次は仙台の番のようでした。仙台というと七夕祭りですが、七夕祭りはパレード向きでないということのためか、踊りとしてはすずめ踊りがやってきていました。
震災の前の年に、偶然にも仙台にてこのすずめ踊りを観る機会があり、複雑なのに流れるような不思議な踊りをまた見てみたいものだと思っていたのです。(せっかくなのでパレードも見たいと思ったのはこのすずめ踊りが一因でした)
基本の踊りに加えて、パレードでは各グループで応用した自慢の振り付けがなされるようで、後で思い出そうとしてもどうにも思い出せないのです。
すずめ踊り

福島からはわらじ祭りでした。
ずいぶん大きなわらじをわっしょいわっしょいと担いでやってきます。
ところどころで沿道に寄って行き、ぐぐっと持ち上げておりました。
たいへんな大きさでしたが、福島から来た友人(前々回の記事でてぬぐいを売っていた友人)のはなしでは、福島での本物はもっと大きなものなのだそうです。うなぎパイに似ている、とも言っていました。福島のお祭りには相馬の野馬追なども壮観であろうと思ったのですが、馬はさすがにね、ということでした。
わらじ祭り

青森からはやはりねぶたでした。
東北の夏祭りといえばこれだろうという(他県から叱られそうですが)くらいににぎやかなものです。青森の津軽のあたりの方から以前に聞いたことには、津軽のあたりに住まいする方は、普段は物静かに暮らしておるそうですが、このお祭りでは人格が変わったようなことになるのだということです。怖ろしいことです。
テレビで何度か聞いたことのある音色に、ぴょんぴょん跳ねる踊り手に続いて巨大な山車(これをねぶたというようです)が通っていきます。つぶされたらおおごとだと思いつつ眺めました。
ねぷた

パレードは往路と復路とあったようで、はじめには近くで見られなかった秋田の竿灯が目の前ではじまりました。それぞれの町内ごとに衣装もあるようです。
うさぎのはっぴ。
うさぎのはっぴ

竿が立てられたと思うや、次々に下に竹を継ぎ足していきます。
たいへんな高さになりました。
伸びる竿

この日は、やや風が強く、吹き倒されてしまった竿もありましたが、負けずにもっともっと高く・・・。もうやめといたほうが・・・というくらいに高くにあがり、竿も太い竹がぐぐんとしなっておりました。
さらに伸びる竿

たくましい腕。
竿持つたくましい腕

これほどのお祭りでしたから、各県のお祭りの選りすぐりのみなさんであったのでしょう。
次々に通っていく様子に、すっかり夢中になってしまい、ふと気がつくと2時間ほども参観しておりました。
恥ずかしながら地元の花笠祭りのパレードもきちんと見たことがありませんでしたので、大きなお祭りというのはこういうものなのだねえ、と目を見張るような時間でありました。

復路も見たかったのですが、最初に会った友人以外にも出店などしている知り合いがおり、そちらへも立ち寄るためパレードの道沿いから離れ歩き始めました。
すると、ははあ、これが号外というものなのですね。早くもパレードのスタートの様子の載った新聞が街頭で配られておりました。
号外

号外の新聞をこのようにしていただくのはこれまた始めてのことでした。
街頭で配ることがあるとテレビでは拝見しておりましたが、これがうわさに聞く号外というものか。と。
次は、クラフト天国(ネーミングがどうかと思うのですが)へ立ち寄ります。
飛行機たちは空を駆けていきます。
大きく

5つ並んでやってきて、
4機ならんで

並びを変えていきます。
4機ならんで2

くるんと全体がねじれるように
4機ならんで3

見事なものですね。海の中の魚の群れなども、こんなふうに全体がひとつの生きもののような動きをしていたりします。
4機ならんで4

いろいろな並びと動きで上空を何度も行き交っておりました。
逆光

思わず何度も何度もシャッターを切ります。
去るところ

それぞれに分かれたかと思うと、各個に旋回しはじめました。
サクラの花1

それぞれにわっかを描きました。
六魂祭なので、6つの丸かと思ったら、それだけでなく全体でサクラの花であったようです。(後で聞きました)
サクラの花2

たくさんの観衆が、空に描かれる様子を一瞬も見逃すまいと見上げておりました。
みんな見上げている

その後、メイン会場の近くまでやってきてしまっていたので、せっかくだからといろいろ見て回ります。
これは大きなどら焼きのようです。記念撮影をしているちびっこたちがたくさんおりました。
大きなどら焼き

これは、今年の観光キャンペーンの山形DC(ディスティニーキャンペーン)のキャラクタのきてけろくん、です。
昨年あたりに、名前の募集をしておりましたが、きてけろくん、となったようです。
ぼくも応募しましたが、残念ながら採択にならなかったようです。
きてけろくん

このあと、各県のお祭りのパレードの様子もちょこっと見に行きました。
昨日、一昨日は仕事などで帰りが遅くなるなどあり、記事にちょっと間が空いてしまいました。

さて、もう先週の土曜日のことですが、大きなお祭りがあり、友人知人が参加しているのと、飛行機がやってくるのを見たい気持ちで、でかけておりました。
でも、田植えの準備もあるので、早朝から苗の受け取りに。翌日の朝からすぐに田植えをできるように準備をしたのです。
苗

たいへんな混雑かなあと、様子を見ながら会場近くへ向かってみると、時間が早めであったためか、そんなには混雑せず駐車場に停められました。もうちょっと後の時間に向かった方は、たいへんな混雑で駐車が大変出合ったと聞きました。
まずは駅前でお仕事中の友人のところへ。
友人は、こけしのかぶりものをしてこけしグッズを販売しておりました。
たいへんに楽しいかぶりものなので、ぜひ載せたいところでしたが、お顔の写っているのは載せないことにしているので、買い求めた品物だけ。
てぬぐい好きなものですから、ついつい買ってしまいました。
てぬぐい

あれこれ世間話などをした後、飛行機を見るのによさそうな場所へ向かいました。
道沿いには旗が下げられております。
旗

あまり混雑しているところはいやだなあ、と細めの道を辿って見晴らしのよいところはないかしらん、と歩いておりました。
でも、だんだんと人通りが増えてきました。
人通りがふえて

なんとなく歩いていって、あらまあ、ずいぶん人が多くなってきたと思ったらメイン会場の近くにたどり着いておりました。
メイン会場近く

そんなことをしているうちに、飛行機が一台(一機?)飛んできました。
松島からやってきたブルーインパルスという飛行機です。
飛行機がやってきた

一台だけ?
と思っていると、次に並んでやってきましたね。
5機登場

山形の美術館の上空を飛んでいきます。
山形美術館上空を飛ぶ

どこかで折り返して、今度は三角形の形に並んで飛んでいきます。
あんなに近くで飛んでいて、ぶつからないのが不思議なほどでした。
帰って来た

ごー、と飛んで行って、今度は煙を出しながらの飛行です。
びゅう1

びゅ~。
びゅう2

並ぶ形をかえて、くるん。
くるん

くるんと飛んでいきました。
くるん2

東北六魂祭は、あの大きな地震のあった年にはじまりました。当時は、にぎやかなことをするのがためらわれるほどの状況でありましたので、各地でのお祭りは控えられており、そんな様子が続き、東北各地の夏祭りのひとつもできないのでないかという具合であったのです。
そんな東北全体が意気消沈しているような雰囲気を少しでも盛り返していきたいと始められたのがこの東北六魂祭りであったのです。
ブルーインパルスは、地震と津波のあった当日、九州の新幹線の開業で飛行をするため出かけており、機体そのものは流されたりしなかったのですが、松島の飛行場は津波に飲まれ帰る場所を失ったのでありました。ですので、東北に住むものとしてはこのお祭りも、この帰って来た飛行機たちもちょっと特別な感じをもって眺めるところがあるのでした。