一枚の布とロープがあればハンモックができます。
ブラジルとかのかっこいいのではないけど、とにかく簡単。

材料:

-布- 幅1m、長さ4mくらいのを1枚

はじっこを結ぶのと、足と頭それぞれにちょっとスペースの余裕がほしいので
身長+結びしろ50cmくらい2箇所+あたまと足の余裕分50cm。ぼくが使ったのは3.5mくらいでちょっとたりませんでした。足とあたまが結び目にのる感じになりました。
材質は・・・信用できる強さのもので。シーツでもOKっていう人もいるようです。おてもとにあるもので試すのもよいですね。写真のはいわゆる帆布ですが、ちょっと丈夫過ぎました。

-ロープ- ナイロンのしなやかなロープ 太さ7mm 4メートルを2本

支えられればなんでもよいのだろうけど、使ったのは太さ7mmくらいのナイロンのロープ。登山用のロープなら安心だけど高価なので、ホームセンターで買うほうがよいです。トラロープのようなつるつるした材質だと結んだときに滑るのでやめたほうが良いです。木綿だと濡れたときにとけなくなります。
ナイロンはしなやかで結びやすい。長さは4m程度のもの

では、結び方です。

布のはじっこはしっかり結んでこぶにします。結びこぶの内側に、何回かしっかりぐるぐるまいてひとむすびしたあとに、クリンチノットなどでもう一回結ぶ。重さがかかると結び目が伸びるのでしっかりしめるのが吉。
山の草とか花とか虫とか-結び方
もちろん、布の両端を結びますよ。この写真はさきほど撮りました。深爪だなあ。

次に、木のあるところに行きます。なかなか設置したい感じの間隔に木がないんだなあ。
正直なところ、これが一番の難関です。地面は柔らかいところで。下がコンクリとか、すぐそばが断崖とかだと当然危ないです。はい。

これは2年前に、うちの山で3月29日に撮ってました。やっぱり雪ありますね。
こんな雪のあるときにぼくはなんでハンモックで遊んでるんだろう?
山の草とか花とか虫とか-ハンモックとおくから撮った

このときは、木に直接結んでいたようです。これはいけません。木の皮が傷むといけないのであて布してあげると良いですね。ロープにビニールホースとか通して、木の向こう側の力がかかるところにあてるのも一つのアイデア。
結ぶ位置は手の届く範囲でなるべく高くへ。
重さがかかるとロープと布が伸びるので地面についてしまいますからね。
山の草とか花とか虫とか-木にむすんだところ
結び方は、くるんと幹を2周。ロープの先端を元のロープに何回か結ぶ。いろんな結び方があるのですが、緩まずかつほどきやすい結びにしましょう。・・・適当です。書物には「スパイダーヒッチ」が良いと書いてありましたが、ぼくはその結びを知りませんでした。蜘蛛結び?

で、もうできあがり。

乗るときは、まず普通にハンモックの中心にこしかけて、上半身をたおし、ロープがずれたり布が大丈夫か確認してから、最後に足を上げます。ロープでひっぱってあるので、布がまるまってますが、乗ると包み込むような感じになります。
山の草とか花とか虫とか-のったときの足

あとは・・・眠るだけ。本も良いですね。時間を忘れてしまいますので、ひまなときにどうぞ。

ねっころがると、いつもの風景じゃないですね。風で木がゆらゆらしてるのを感じたり、鳥が意外と近くまできたり、カナヘビとかの小動物が警戒せずに普通に遊んでる様子を見られます。
おそらく、地面に人間がいないので人の気配を感じないのでしょう。
山の草とか花とか虫とか-ねっころがってみる

杉林よりも、コナラとかブナ林のほうが趣がありますね。

降りるときには、乗るときの逆。足をおろしてから上半身をおこしましょう。

寝てるあいだは、結構安定感があるのですっかり油断して布のうえに立てるのではないか!と思いひっくりかえったことがあります。普通に転ぶのでなく、一瞬でくるっと回るので注意。そのあとで、正座ならどうだ?と思ったけどだめでした。

とにかく、いきなり乗ったり立ったりしないでゆっくりが基本ですね。せっかくハンモックでのんびりするんですから。ロープもゆるんだら何度でも結びなおしてください。よい方法があったら是非教えてくださいね。

あ、以前キャンプ場でこれをやってたら家族連れがもれなく近づいてきて興味しんしん。
子どもたちの遊具係みたいになりました。のんびりはできないですが、笑顔を見たい方も是非どうぞ。

ネガや印刷物をチェックするためのルーペが植物の観察に便利だと聞きました。

特に、子どもに見せてあげるときなどは下の半透明なカバーの下端でピントがあうので便利。
ルーペは慣れてない人にはちょっとむずかしいらしい(そうでもない気がしますけど)

でもなかなか山形には売ってなくて、珍しく東京に行った際に購入しました。
いくらだったか忘れました。高くはありませんでした。
ペンタックスとか、フジフィルムのはすごく高かった。

これはハクバの10X ちょっと倍率が高すぎた気がします。

ちょっと前まで使われていた、デジカメのモニター用のゴムがついたルーペも良いようです。

昨日のハコベのように、毛が生えているとか、生えていないとか、上向きだとかそうでないとか。オシベがいくつとかそんなのを確認するのに使います。
山の草とか花とか虫とか-hakuba10X
こう置くと、上から見たときにピントがあう(目が良い人なら)。
望遠鏡などといっしょで、レンズの径が大きいほうがよいです。

上から見ると大変な収差ですね。目に近づけて使うとあまり感じませんけど。
山の草とか花とか虫とか-うえから

この布はハンモックを作ったときに使ったものです。すごく丈夫!
はじっこを結んで、ロープで木の間に吊るとすぐにハンモックに。

なんだか、レンズって憧れてしまうなあ。カラスと一緒かな?
仕事場の付近で、やっとこさハコベが開いていました。

いろんな花の便りが届く中で、なーんとなく出おくれてる気がしてました。

これはハコベ(コハコベ)でしょう。ひよこぐさ、星の王子さま、とも(うそ~ん)。
山の草とか花とか虫とか-ハコベ

花びら(花弁)は5!です。はなびらの付け根のあたりまで切れ込んでいるんですね。10枚に見える。
これは雄蕊が三つ。いろんな数があるようですから見るたびに数えて見てください。
北隆館の学生版牧野植物図鑑(1975第4版)にはおしべ10と書いてあり、平凡社のフィールド版日本の野生植物草本(2007第14刷)では1~7と書いてある。保育社の・・・まあよいです。
やはり図鑑ですらいろいろですからねぇ。自分の目で見ないといけません。

やっとこさ見つけた数輪の花ですが、やはりハコベはぎっしり咲いているのが醍醐味。うちの近くではその光景をゴールデンウィークを待たないといけません。
ぎっしり咲いたならば、星の王子様の名もうなづけようというものです。この属名のStellariaとは星のようなとでも訳すのだろうか。学名は調べてみるとなかなかにロマンチックでもあります。
ノミノフスマ、ノミノツヅリ、ツメクサ・・・やはり星っぽい。
ウシハコベはちょっと無骨に過ぎますね。

ひよこぐさは、小鳥に食べさせるのにちょうど良いからと聞きました。たしかに美味しそうです。

植物観察の先生には、「君!見なさい。茎の片側にだけ一筋に毛が生えている。こういうところを逃さず見るのが観察ですよ」とのお言葉。たしかに片側にだけ毛が生えている。
山の草とか花とか虫とか-ハコベの茎の毛

しかし、茎が赤っぽ過ぎる気がします。図鑑には「緑色で」と。ハコベじゃないのか~?

やはりどんな見慣れたものでもよくよく見ると謎が増えますね。

ついでに、アカマツのまつぼっくりのあかちゃん。ちいさい子どもの小指のつめくらいの大きさ。小豆くらいかな。
山の草とか花とか虫とか-昨年の春に受粉したまつぼっくり

まつぼっくりのあかちゃんは昨年の春に受粉したものらしい。今年の秋に向けて大きくなるんだろうね。

真ん中のは、マツボックリじゃなくって梅雨の前に、花(雌花)が咲きます。
なんかねえ。なんともいえない花ですよ。痛そうないぼというような。

今日はハコベの満開が待ち遠しい日和でございました。